エフエムいわぬま

川柳おたまじゃくし 昨年までの佳作句

昨年までの佳作句

平成28年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/10 12/22 希望 大寒に家族四人がアッハッハ
徳子 引き出しにお宝置いて娘が嫁ぐ
福女 大切な物は見えない気づいたの
モーレツ戦士 宝物地球に無理はさせられぬ
キューピー 餅を焼く幸とはこんなところにも
1/17 12/29 順調 キュウピー 順調に劣化していく記憶力
青空 生命線順調に延び高齢化
静御殿 順調に降って欲しいとスキー場
相模秋茜 滑り出し順調手綱緩めまい
甘いもの大好き ありがとう楽しかったと日が暮れる
1/24 1/12 多い てんてん 初暦掛ける無数の柱傷
いさおくん 過去形で語る話が多くなり
サッチャー 電子音あれこれ言って遊んでる
太郎丸 三が日神の献杯断れず
大福餅 この村はかつて青田がありました
1/31 1/19 掴む キュウピー 雲掴むような話に踊らされ
モーレツ戦士 黄昏の坂道そっと手を掴む
鹿野椿 コツコツと家を守って掴む福
春日山 リスナーのハートがっちり名司会
かきくけ子 画家の目は掴んだ光逃さない
2/7 1/26 手袋 パンダ 庭掃除終え一つ消す覚書
まあくん 編みかけた手袋ほどき春が来る
青空 約束のミトン笑顔でやって来た
徳子 手袋を外して十指遊ばせる
福女 復興の軍手まだまだはずせない
2/14 2/2 血圧 とくい 老いの身を守ってくれる血圧計
春よ来い来い 血圧に諭されている悪習慣
チューダー 生きている証拠血圧上下する
千の風 血圧を上げるニュースが後絶たぬ
大和撫子 「うむ」だけの夫に血圧怒ってる
2/21 2/9 かきくけ子 芸人を作って壊す視聴率
平和 無名だが天にも届く可能性
タック 振り返り母を確かめ学芸会
いさおくん だまされた振りをするのも芸のうち
鹿野椿 寒い日のお鍋に母が見えてくる
2/28 2/16 決める スヌーピー 定数の削減実施いつ決める
ふみタン 祝卒の写真に父母も決めポーズ
みさちゃん 幸せを共に築こう決め台詞
春日山 土産物ぱぱっと決めるいさぎよさ
ほたて 仮設出る日取り決まって夢弾む
3/6 2/23 呟く まあくん 砂浜につぶやき残し帰ります
タック 児の沈黙多く語っていたんだね
平和 片減りの女の靴が呟いた
笹舟 長生きでいいのでしょうか本当に
モーレツ戦士 胸の塊どんと叩けば落ちるかな
3/13 3/1 対策 ひとり静 電気柵次の対策思案中
粘土おばさん 笑い顔増やして脳の活性化
源氏 長寿対策廃校利用ケアハウス
パンダ オレオレに子供居ないと名演技
サッチャー まだまだと老いに鞭打つランニング
3/20 3/8 運ぶ 悠々 ドローンに宅配託す時代来る
かまぼこ 運用が上手くいってる裏財布
太郎丸 封筒の熱い思いを出しに行く
とくい 有難う運ぶ野菜にあの言葉
キュウピー 鳥運ぶ種で明日が咲きました
3/27 3/15 理由 悠々 わけ有りの商品家計に助け舟
パンダ いがみ合い地球は角になりました
笹舟 その訳は一つじゃないと評論家
大福餅 兆候があって免許を返納す
チューダー 戦争に理由をつけて正当化
4/3 3/22 太郎丸 一日の家内の旬は風呂上り
ひとり静 重力に負けてなかった旬の頃
まあくん のんびりと旬を待ちます土の中
スヌーピー 鳥となる為に自ら殻を割る
福女 美酒がある春夏秋冬いつも旬
4/10 3/29 無限 徳子 園児達原石光る無限大
粘土おばさん 老いてなお子に注ぐ愛限りなし
かきくけ子 種一つ無限の命秘めている
源氏 過去未来果て無く人は幸求め
いさおくん 無限大あなたと描く未来地図
4/17 4/5 写す 平和 診察の結果を写す空の色
春爺 本心が写っていたらおもしろい
いさおくん 写メールで一足早い花便り
相模秋茜 写真帳亡母が少女であった頃
タック アルバムに青い背広の尖る肩
4/24 4/12 大福餅 リピートでビバルディ聴く昼下がり
卓球大好き 同級会タイムスリップ楽しいな
大和撫子 猫も来て音楽を聴くティータイム
若き鷹 貧乏も楽しかったとお茶啜る
希望 あのあれで会話楽しむ老姉妹
5/1 4/19 雑誌 いさおくん その意見雑誌に書いてありました
新人 すぐ主婦の顔に戻れぬファッション誌
太郎丸 青春をまごまごさせる袋綴じ
タック 老店主荷を解いてる新刊本
若き鷹 科学雑誌明日の未来を夢見てた
5/8 4/26 度胸 とくい 戦中派度胸重ねて八十路越え
静御殿 苛め駄目友を助ける肝っ玉
新人 成り行きは任すほかなし寝るとする
自立できない夫 踏み込める度胸が無くてまだ独り
ひとり静 度胸決め高い買い物マイホーム
5/15 5/3 長い 秀人 年金に長寿手当が出る噂
かきくけ子 長い髪切った理由を聞かれない
スヌーピー 自由とは鎖の長さ犬の日々
Ⅹジャパン 君もまだ独りとの事サザン聴く
鹿野椿 説教がだんだん子守唄になる
5/22 5/10 新人 丈夫でね根分けする母優しい目
相模秋茜 風雪に夫婦の根っこ太くなる
Xジャパン 根っからの負けず嫌いでまた挑む
スヌーピー 雑種ゆえど根性では負けません
パンダ 安全です根拠いったい何処にある
5/29 5/17 いさおくん 人生も机の上も片付かず
かまぼこ 机上論だけで進まぬ貧困化
てんてん 食卓に小さな椅子が増える初夏
平和 机上では払える事になっていた
春爺 シェルターになれた机に感謝する
6/5 5/24 弱点 大和撫子 長寿国特養施設足りません
キュウピー 命より経済大事再稼働
Xジャパン おめでとう言えずに渡す薔薇の花
サッチャー 政治家が一番汚染されている
いさおくん バーゲンの四文字妻を狂わせる
6/12 5/31 揃う 春爺 食育を待ってましたと歯が揃う
いさおくん カミさんが無理矢理着せたペアルック
とくい 盆踊り揃いのゆかた今もあり
遠藤見正 お揃いのハッピが決まり踊りだし
粘土おばさん 不揃いを集めて絞るリンゴジュース
6/19 6/7 許す 卓球大好き 歳月が恨み辛みを許してる
粘土おばさん 「ごめんなさい」孫も上手に頭下げ
とくい 夫婦道許し許され六十年
春爺 許したら心が軽くなりました
大福餅 父となり父を許した竹とんぼ
6/26 6/14 サッチャー 心臓を鷲掴みする相合傘
傘さして自己を素直に見つめてる
甘いもの大好き 未だやれる未だ頑張れると破れ傘
春爺 折りたたみ傘が律儀に待機する
相模秋茜 くるくるとあの日を手繰り寄せる傘
7/3 6/21 突然 新人 歯ブラシの一つは消えて梅雨の午後
春よ来い来い 突然によそ行きになる電話口
とくい フルムーン喜び勇み突然死
チューダー 負けないぞ突然受けたがん告知
Xジャパン 突然に駆ける麻痺の子夢でした
7/10 6/28 リーダー タック 濁声のさし図が通る夏祭り
笹舟 頑固では決して人を動かせず
静御殿 参謀が優秀だからトップ映え
福女 じいちゃんは社長だったと目を細め
ひとり静 餓鬼大将リーダーシップに長けていた
7/17 7/5 ほたて 大波小波過ぎて味出る老夫婦
青空 政界に改革の波夢なのか
大福餅 断捨離と未練の波がせめぎ合う
ボブヘアー 筋トレで寄る年波に抵抗す
鹿野椿 私は妻と言う名の防波堤
7/24 7/12 片想い 相模秋茜 ジグソーのピースが胸に嵌らない
サッチャー 蜂蜜を一匙嘗めて落ち着こう
てんてん ドロップの蓋の開かないもどかしさ
福女 あの日から逢えぬままです二枚貝
鹿野椿 片想い今も私はソーダ水
7/31 7/19 てんてん 七十年経ても脳裏にあの愚戦
大福餅 核のゴミ万年単位処理続く
静御殿 人は皆微罪を抱いて生き続け
源氏 雨の日も走り続けるダイエット
モーレツ戦士 先行きの解らぬままの米作り
8/7 7/26 源氏 とどまらぬ川と同じに生きて行く
笹舟 マイナンバーみんな裸で川泳ぐ
粘土おばさん ケータイを持って演じる桃太郎
福女 ごうごうと川流れてる男の背
鹿野椿 母さんは時々暴れ川になる
8/14 8/2 抱く 千の風 一億の不安を抱いて再稼働
山の上 納棺の句集一冊抱きしめる
てんてん 結び目を固く大志の靴の紐
笹舟 お互いの無事を祝ってハグをする
悠々 抱き上げた子供に今は支えられ
8/21 8/9 後ろ いさおくん 背中には銃を隠して説く平和
てんてん 後姿まっすぐ生きて曲がってた
サッチャー ひと時を背中合わせの蓮見舟
とくい 叱っても後で優しい褒め言葉
遠藤見正 向日葵の後ろの闇を見てしまう
8/28 8/16 本音 みさちゃん 「いつでもいい」本音は「明日かえしてね」
ひとり静 嫌われる覚悟で本音吐いてみる
春爺 世渡りのために隠しておく本音
スヌーピー 美味しいわ本音は買う気無い試食
相模秋茜 飲み込んだ本音が酒で舞い戻る
9/4 8/23 希望 試験中四十人の息づかい
甘いもの大好き 病んだ子の心の形ズック靴
みつ子 共学となった教室光りだす
太郎丸 すぐ折れるチョークにきょうは低気圧
かきくけ子 参観日父の軽トラ乗りつける
9/11 8/30 タック 満面の笑みと涙の表彰台
甘いもの大好き 自信満々陥りやすい落とし穴
鹿野椿 満員電車慣れて都会の第一歩
静御殿 女子トイレいつも満員観光地
大福餅 満腹が忘れさせてるありがとう
9/18 9/6 占い 太郎丸 茶柱が迷う心を取り除く
笹舟 安倍さんも今日の運勢愛読者
てんてん 吉と出てポッケに度胸忍ばせる
悠々 賭け事にめっぽう弱い占い師
福女 鉛筆が倒れた方へ行ってみる
9/25 9/13 チャンス 平和 転んだら石でも掴めチャンス来る
甘いもの大好き 子は昼寝チャンスだママは勉強家
鹿野椿 このチャンス神が恐らく試してる
みさちゃん チャンス到来苦節十年辞令受け
相模秋茜 シャッターが待ちくたびれているチャンス
10/2 9/20 歌う ふみタン 歌ってる間に出来るカップ麺
笹舟 青空にシーツふわふわ歌ってる
太郎丸 ジャズフェスの音符に喉が開きだす
相模秋茜 かあさんの歌は朝からハ長調
徳子 雨の日のあなたの小言演歌調
10/9 9/27 プライド スヌーピー 呆けた母ハンカチ折り目正しくて
ほたて 愚痴は言うまい鏡の中の独り言
かきくけ子 プライドを捨てて会社に生き残る
源氏 老骨が寄り添う妻を守り抜く
徳子 プライドを捨てて気軽に輪に入る
10/16 10/4 相模秋茜 渡されたキーは嵐を孕んでる
スヌーピー 秋嵐打たれ上手な人になる
若き鷹 大嵐去って普段のどっこいしょ
春よ来い来い 片減りの男の靴にある嵐
鹿野椿 ようやっと眠りについた豆台風
10/23 10/11 早い 静御殿 早口で言い訳しどろもどろです
甘いもの大好き 早寝早起き生きる楽しさ深呼吸
秀人 早くしてママのお化粧衣替え
チューダー 早いもの来夏の水着発表会
相模秋茜 遺影には早いがちょっといい笑顔
10/30 10/18 料理 かきくけ子 褒め言葉添えれば料理美味くなる
相模秋茜 手料理の疑似餌にだらしなく釣られ
新人さん 野菜スープ心の鍵を解いていく
サッチャー 蓮根はそうか穴まで食べるんだ
徳子 本葛の胡桃豆腐に自負がある
11/6 10/25 気軽 いさおくん ケイタイの電源切ってぶらり旅
チューダー 頑張って等と気軽に無責任
若き鷹 口にした言葉気軽に消えません
川崎童子 政治家は公金気軽に使いきり
ひとり静 役員を気軽に受けて四苦八苦
11/13 11/1 カルテ ふみタン カルテには心の傷の忘れ方
てんてん 日本の背骨がズレて受診する
モーレツ戦士 頑張らない治療も良しと鍋囲む
鹿野椿 早朝に出かけカルテに会いに行く
福女 カルテには愛が不足と書いてある
11/20 11/8 空想 鹿野椿 チチンプイナイスバディになった夜
辛抱 牛飼いの牛との会話星月夜
てんてん 水割りに秋の銀河のしずく入れ
春爺 叫び声聞こえてきそうムンクの絵
ふみタン 老いたって心ときめく恋ドラマ
11/27 11/15 守る 相模秋茜 純朴に家族守ってきた歩幅
てんてん ぶらんこに揺られ大人を休んでる
希望 ふる里で代々続く村歌舞伎
甘いもの大好き 守らねばだって九条虫の息
鹿野椿 スタミナをつけて家族の風邪予防
12/4 11/22 粘土おばさん 老いの知恵使い分けてる二枚舌
徳子 虫も殺さぬ顔で牛タン食べている
ボブヘアー 舌を出す結婚詐欺の甘い嘘
スヌーピー 言い訳を衝かれあたふた舌を噛む
春よ来い来い 舌噛みそうな名前を付ける今のママ
12/11 11/29 ワイン かきくけ子 不器用なウソをワインに笑われる
春よ来い来い ワイン通 話の腰を折っていく
せつこ ポリフェノールきっと朝には美しく
福女 うれしいから寝てるワインを起こそうよ
鹿野椿 試飲したワインいい夢みせられる
12/18 12/6 びっくり ふみタン これ資源あれも資源でゴミ屋敷
悠々 あるはずの盛り土盛らずにお金盛る
かきくけ子 誤診かもガン消え去って正常値
Xジャパン 不意に来た天寿全うした便り
福女 両思いでした人生変わった日
12/25 12/13 海峡 いさおくん あなたへの未練を捨てに来た津軽
海峡に私の愚痴が沈んてく
みさちゃん 海峡を渡る瓶入りラブレター
福女 テーブルは海峡君が見えづらい
鹿野椿 海峡を渡って生まれ変わりたい
平成27年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/4 12/16 かきくけ子 年金の浮き輪に見える頼りなさ
春爺 ばあちゃんの手首の輪ゴム出番待ち
遠藤見正 恋は晴れやか埴輪の耳飾り
パンダ 好きな子のピンクの輪ゴム微笑んで
ほたて 踊ってる竹輪大根おでん鍋
1/11 12/23 姿 新人/td> だんまりを通した夜は長すぎる
キュウピー 老妻の猫背姿も愛おしい
源氏 御馳走様お膳拝んで老いの母
秀人 骨董の目で見られてる我が姿
サザエさん 片隅に無口な男独り酒
1/18 1/6 スパイス いさおくん 古女房わさび茶漬けの味がする
ひとり静 友が来る麺の薬味の葱刻む
門坂蛍 辛口の小言を深くに煮含める
福女 毒舌を吐いたあたりで辛くなる
鹿野椿 スパイスの効いた女のサラダ好き
1/25 1/13 他人 かきくけ子 他人見て自分の良さもあると知る
大福餅 人様の笑顔大好きボランティア
サッチャー 欲しい人に使ってもらうリサイクル
みつ子 つまずいてどうしたのかも無い都会
大和撫子 世の中は妖怪よりもなお怖い
2/1 1/20 離す ふみタン いつだってスープの冷める場所にいる
卓球大好き 悔しさは家があるのに帰れない
みつ子 別離の日枕の下に潜り込む
辛抱 変声期ドアを閉めてる母離れ
門坂蛍 級友に見られて母の手を離す
2/8 1/27 春好みS.S 寄せ鍋を囲んでくつろぐ夜食かな
みさちゃん 土鍋でもご飯ふっくら花嫁修業
山の上 若ければお代わり50椀子そば
せつこ スープ鍋温いを抱いて嫁姑
新人 牡蠣鍋があの日の海を語り出す
2/15 2/3 門坂蛍 切り口を変えてやんわり子を諭す
源氏 不可解を切ったらもっと不可解に
希望 リストラをするには実に惜しい人
ひとり静 包丁をかぼちゃくわえて離さない
春日山 オクラ切る星をいっぱいちりばめて
2/22 2/10 覗く 太郎丸 リハビリを覗き背中を押す涙
みさちゃん スキャンダル覗いてみたい人の性
キュウピー 信号無視男ですかねいえ女
希望 空襲も震災も視た戦中派
遠藤見正 隙間から覗いてあやす祖母の愛
3/1 2/17 かきくけ子 やっと今理解ができる父の酒
サッチャー 赤子誕生母似父似と姦しい
タック 今に来る赤紙が来るわが子にも
パンダ 倖せを支えた母が小さくて
ひとり静 今だけの特別価格つぼはまる
3/8 2/24 静御殿 毛根がすっかり弱り全カツラ
太郎丸 ど根性の根っこ踏まれて活性化
甘いもの大好き 理髪代毛根量に比例せず
遠藤見正 戦中派集えば粥飯大根飯
若き鷹 春ですね天衣無縫の雑草が
3/15 3/3 満ちる ミチコ 成し遂げた自信で心満ちている
静御殿 内定に胸いっぱいの電話口
大和撫子 早春の滴りそうな空の青
秀人 朝刊に畳まれてきた春光です
門坂蛍 スケジュールだけはやる気に満ちている
3/22 3/10 黙る 新幹線 老い二人阿吽の呼吸黙々と
太郎丸 もう何も発せぬ母のデスマスク
夏のよもぎ 親心黙って見守る温かさ
ミチコ 温暖化地球がそっと遺言書
サッチャー 三猿が我が身をよじり胃が痛い
3/29 3/17 ピンチ 太郎丸 もうすでに折れかけている地球軸
てんてん 自画像に現れて来た不整脈
静御殿 大変だ鏡の私老けていた
スヌーピー 見習いの理容師眉を剃っちゃった
サッチャー どなた様妻は私にそう言った
4/5 3/24 続く てんてん この線路都会へ続く夢見た日
春爺 来週も見たくなるよな終わり方
徳子 五十歩の散歩続ける脱介護
せつこ 心臓に休日与えたい気持ち
いさおくん 平穏な日々が続くという奇跡
4/12 3/31 ふわふわ 希望 大企業ばかりが春に浮かれてる
甘いもの大好き 早春の光を入れてとろろ擂る
スヌーピー ねんねこの夢ごと降ろす膝の上
春よ来い来い 夫には夫の手際オムレット
福女 恋をしたシフォンケーキが潤んでる
4/19 4/7 ひとり静 飼い猫の純な瞳に癒される
いさおくん 純愛を貫き通す片思い
門坂螢 汚れなく生きて全身傷だらけ
とくい 借家から純朴に生き家も建て
辛抱 純金じゃ無いが大事な指輪です
4/26 4/14 果物 いさおくん 言い訳を考えながら剥くミカン
希望 さくらんぼ食べて少女になる途中
秀人 外見はドライフルーツみたいだが
サッチャー 絵日記にはみ出す西瓜セピア色
徳子 ドリアンを食べる勇気がまだ湧かぬ
5/3 4/21 素顔 ミチコ 孤独です素顔を見せぬ見栄っ張り
徳子 厚化粧落としすっぴんホッとする
ひとり静 ネオン消え夜明けの街は素顔見せ
モーレツ戦士 すっぴんで頑張る妻にまた惚れる
門坂蛍 農に生き揺れは微塵もない素顔
5/10 4/28 公園 ひとり静 あんよは上手公園デビュー赤い靴
タック 夕焼けの国から戻る影絵の子
パンダ 公園の広さはみだす花吹雪
Ⅹジャパン ブランコにまっすぐ届く母の声
福女 公園が子供もママも育ててる
5/17 5/5 モーレツ戦士 シーソーが天に近づく五月晴れ
みつ子 リハビリの杖忘れそう澄んだ空
粘土おばさん 一人居の空しさ満たす花作り
せつこ 久々に布団と気持ち干している
かきくけ子 ふるさとの空の青さに会いに行く
5/24 5/12 春爺 一点の曇りもないと言えますか
福女 振り向けば遠くで笑う出発点
遠藤見正 点滴が何処まで続く濁り川
徳子 ドングリの森で点取り虫競う
源氏 ご破算の度にしぶとく加点する
5/31 5/19 キュウピー 愛妻の死に水取って後で逝く
Xジャパン どしゃぶりを来て入念に墓洗う
太郎丸 水割りのグラスに浮いている迷い
かきくけ子 キッチンに母健在の水の音
パンダ プール通い足腰鍛えボケ防止
6/7 5/26 言い訳 春日山 新しい言い訳を練る締切日
ひとり静 聞かぬのに言い訳をする午前様
鹿野椿 言い訳もお見通しです母の笑み
ヒロたん 安全は審査してます大丈夫
春よ来い来い 後世に言い訳立つか憲法改正
6/14 6/2 ヒロたん 夕陽受けもう一息と草を刈る
ひとり静 太陽の恵みいっぱい路地トマト
Xジャパン 陽気よしボールも声もよく弾む
鹿野椿 いみじくも陽動戦がうまい義母
甘いもの大好き 耕して土に漉き込む陽の光
6/21 6/9 誇り Xジャパン 耐えた分根っこが太くなりました
千の風 母がいる限り娘でさくらんぼ
門坂蛍 雑巾のプライド偽善など拭かぬ
徳子 どちらにも転ばぬ自信持っている
鹿野椿 算数のテストが作る自慢顔
6/28 6/16 漏れる 源氏 仮設にも弾む声漏れ日曜日
若き鷹 お互いの愚痴が漏れてる嫁姑
粘土おばさん 情報漏れ孫の電話も怖くなる
徳子 内緒だよあっと言う間に一回り
門坂螢 別れ際ぽつりと母の本音漏れ
7/5 6/23 スプーン ひとり静 匙投げた子が一番の親孝行
大福餅 摺り切りでしっかり計るお手伝い
てんてん 相槌を打っては崩すかき氷
門坂蛍 塩砂糖ひと匙分の人間味
福女 一回目の親離れです離乳食
7/12 6/30 進む みさちゃん 寝たきりに成らないようにランニング
福女 一日ずつ涅槃への道皆一緒
みつ子 炎天を揺らして進む草刈機
笹舟 軍隊の行進だけは拒絶する
てんてん 明日もまた生きてく為の米を研ぐ
7/19 7/7 囲む 門坂蛍 焼肉を囲む戦いめいた箸
粘土おばさん 読み聞かせ体のり出し輝く目
福女 ひまわりの畑で迷うスニーカー
新人 単身赴任父を囲んで手巻き寿司
スヌーピー 泣きべそを遠巻きにして雀たち
7/26 7/14 静御殿 良い汗をかいて活き活きボランティア
パンダ 九十三歳鍬振る母の汗光る
かきくけ子 視察団汗を知らない作業服
門坂蛍 勝ち負けは二の次日々の汗を褒め
とくい 甲子園はつらつとした汗光る
8/2 7/21 曲り角 タック ランドセルさよなら明日また会おう
新人さん 歯ブラシの一つは消えて夏祭り
辛抱 地図からは読めぬ意外な曲がり角
若い鷹 老化とは出来ないことが増えますね
とくい 若き日の愛の往来思い出す
8/9 7/28 世間 春爺 罪のない嘘ひとつ入れ世を渡る
Xジャパン まさかからまたかに変わるニュース増え
太郎丸 まっすぐに生きて世間が温かい
キュウピー 道一途やがて世間に認められ
門坂螢 手を抜かぬ仕事世間に生き残る
8/16 8/4 充電 大和撫子 定年を過ぎて男の台所
てんてん 子とふたり太平洋に糸を垂れ
笹舟 妻旅へ三日天下を謳歌する
甘いもの大好き 昼寝から覚めて五体を組み立てる
太郎丸 赤提灯父が充電する二合
8/23 8/11 騒ぐ 卓球大好き 肩たたきワイフにされて胸騒ぎ
悠々 国会の外はデモ隊内はヤジ
徳子 甲子園怪物君に大騒ぎ
辛抱 数値では異常はないが胸騒ぎ
いさおくん 女子会は酒がなくても騒がしい
8/31 8/18 太郎丸 胸の奥火の見櫓が眩しくて
千の風 これからだねシャンパングラス塔映る
キュウピー 老いの塔介護施設は狭き門
若き鷹 短足でなかなか塔に届かない
鹿野椿 ひそひそと塔は私に何を問う
9/6 8/25 飾る サッチャー 綺麗ごとだけの挨拶そっぽ向く
とくい お茶の間に花を飾って和む日々
かきくけ子 飾らない二人となって恋進む
大福餅 退院の妻が紅さす嬉しい日
キュウピー 単身赴任父さんの席飾る薔薇
9/13 9/1 生き様 モーレツ戦士 流木の丸さを悟る父の貌
スヌーピー 無我夢中少女のままで駆けて来た
みつ子 台所だけで一生生きた母
鹿野椿 またしても貧乏くじをひいている
福女 しなやかなコスモス風に添って咲く
9/20 9/8 徳子 多数決正論だとは限らない
千の風 子育てに正解なんてあるかしら
岩沼の利ちゃん 老い近く襟を正して生きて行く
パンダ 厳正な審査をしたと再稼働
かきくけ子 正直に手間暇かけた花が咲く
9/27 9/15 卓球大好き 数々のベストセラーを生む机
秀人 お嬢さん同席してもいいですか
太郎丸 机上から防災案が抜け落ちる
春爺 歴代の社長に媚びている机
福女 仕事場のデスク私情を許さない
10/4 9/22 秘密 粘土おばさん 内緒ごと増えて引き出し閉まらない
徳子 モナリザに秘密があってうす笑い
春爺 独裁者核のボタンを撫でている
若き鷹 好きだから言わずに去ろう吾亦紅
希望 大人には大人の秘密基地がある
10/11 9/29 踊る 春日山 ゆるキャラも一緒に踊り町おこし
千の風 豊かさに踊った後の荒野です
遠藤見正 古い日記にダンスパーティーの夜
福女 凛として神に捧げる巫女の舞
鹿野椿 鼻歌に踊るトマトの新メニュー
10/18 10/6 割引 鹿野椿 詫びながら値引きで決める家族葬
タック ブランドは意地に掛けても割り引かず
ヒロタン 割引セール毎日目玉揃えます
新幹線 スーパーは値引き合戦知恵比べ
春爺 割引とおまけに弱いテレショップ
10/25 10/13 みつ子 ボタン付けそれから恋に落ちまして
いさおくん 初めての告白をした糸電話
ほたて 母の声聞こえる母のこぎん刺し
福女 不揃いの糸目ばかりの人生譜
岩沼の利ちゃん 結ばれた糸は一生離れない
11/1 10/20 粘土おばさん 回覧板うわさ話もついて来る
かきくけ子 噂みな入るアンテナ妻は持ち
大和撫子 噂話てんこ盛りです週刊誌
門坂蛍 着膨れで一人歩きをする噂
スヌーピー 秘密主義噂は噂生み続け
11/8 10/27 渋い 太郎丸 新宿で渋―い柿を食べている
タック 地味ですがまだ念力の目玉あり
モーレツ戦士 この国はどこに向かうか渋茶飲む
とくい 過疎の村羨むほどの渋柿が
福女 高倉健どの角度にも夕陽射す
11/15 11/3 カード みつ子 中身よりカードが欲しい菓子袋
チューダー 日本一決めるライバル好カード
スヌーピー 診察券小児科以外全てある
希望 一生に一度の好機カード切る
源氏 カード買い貨幣感覚鈍くなる
11/22 11/10 タック 道草の子らを見ているカーブミラー
パンダ 幸せな未来見えてる望遠鏡
春よ来い来い 水鏡泣いていいのよ十三夜
柳枝 数百年経て掘り出した古鏡
遠藤見正 子や孫の鏡になると自負みがく
11/29 11/17 予定 辛抱 原発は減らしていこうそしてゼロ
サッチャー 予定地に古墳出て来て大騒ぎ
ほたて 再会の日までひたすら毛糸編む
千の風 都会から戻る予定の位牌持ち
てんてん これからも唄い続ける「花は咲く」
12/6 11/24 たけやす もう師走器を満たす時となる
希望 この人と生きて静かな夫婦椀
悠々 スマホより自分に欲しい充電器
門坂蛍 器だけ褒められ味を訊きづらい
徳子 人許すたびに大きくなる器
12/13 12/1 野心 笹舟 定年後次は町内会長職
新人 野心など何も持たぬと言う野心
平和 邪まな心もあった野心作
ボブヘアー 増えるほどもっと欲しいと言う野心
ほたて 常識の枠をはみ出す野心作
12/20 12/8 知る Xジャパン お喋りな子だとテレビを消して知る
新人 亡き父母の恋文を知るすす払い
タック 命の重さ腕に伝わる車椅子
平和 平和こそ一番と知る年でした
鹿野椿 思春期の未知の扉を開けて羽化
12/27 12/15 評判 門坂螢 悪評がひと足先に発つ赴任
鹿野椿 評判のシネマ涙のプレゼント
辛抱 評判が評判を呼ぶ占い師
スヌーピー 視聴率降りる降りないスポンサー
とくい 良い評判背負って余生送りたい
平成26年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/5 12/17 春爺 目が覚めて朝に出会えた有り難さ
いさおくん みそ汁の匂いでわが家の朝が来る
モーレツ戦士 七曜を気にせぬくらし生活朝寝坊
サッチャー 15の朝少女にふえた秘密です
福女 朝帰りワケはいろいろありまして
1/12 12/24 門坂螢 広げると妻がたたみに来る翼
いさおくん 何色に染まるだろうか子の翼
かきくけ子 図書館で翼育てる世界地図
太郎丸 宴会で開く翼が忙しい
徳子 ゆっくりと翼畳んで春を待つ
1/19 1/7 仕舞う 卓球大好き 人生の仕舞いを常に胸に秘め
平和 原発を仕舞にする気ない不思議
ヒロたん 口よりも顔を仕舞ったマスクです
笹舟 仕舞ってはまた読み返すラブレター
サザエさん 義理人情復活させた3、11
1/26 1/14 プライド Xジャパン 大きい手も農具の一つ農に生き
大和撫子 折れそうな気持ちは妻に見せられぬ
サザエさん ときめきを隠す男の無表情
門坂螢 プライドの位置がお酒でずれている
新人さん 何事も無かったように薫る薔薇
2/2 1/21 素顔 スヌーピー 終章を飾る素顔を磨いてる
サッチャー 酒の席まことの貌で無いのでは
みつ子 素になるととても言えないプロポーズ
タック 十代の顔に素顔が良く似合う
ふみタン 柩にも最新メイクして入る
2/9 1/28 味方 いさおくん 神様はライバルばかり味方する
春爺 とりあえず孫を味方につけておく
静御殿 合格のまじない母のカツカレー
門坂蛍 飼い猫を味方につけたことがある
徳子 どん底で手を取り合える人がいる
2/16 2/4 曲げる 笹舟 大地震地球のくしゃみ大地曲げ
静御殿 赤い糸曲がり迷路で行き止まり
Xジャパン その先は言えず別れた曲がり角
辛抱 あっという間女ざかりが歪められ
新人さん 砂利道の揺れに任せる恋心
2/23 2/11 平凡 モーレツ戦士 炊き立ての匂いの中の余生です
スヌーピー 身の丈をじっくり日溜りに当てる
Ⅹジャパン 両手すぐ届くサイズを生きて行く
春よ来い来い 路地裏にカレーの匂いまた明日
チューダー まー君に成れず普通を磨いてる
3/2 2/18 せつこ 良く続く味覚が違う妻と僕
ボブヘアー 舌を巻く子の才能に夢を見る
悠々 無口さんお酒の力で饒舌に
徳子 嫌な話舌打ちをしてすぐ忘れ
チューダー 舌足らず逆に好感営業マン
3/9 2/25 やがて ラルクのママ 食育はやがて血となり肉となる
スヌーピー 幸せを支えた母が小さくて
タック 寒明けて朝の広場に素振りの子
新幹線 懸命に生きた証の背の丸み
せつこ やがて来る座席全てがシルバーシート
3/16 3/4 気配り スヌーピー 物忘れ老いの浄化と慰める
希望 さりげなく妻が認知を試してた
たけやす お互いの欠点言わぬ思いやり
太郎丸 気配りで食物連鎖する自然
とくい 気配りも甘えもあった60年
3/23 3/11 山の上 アベノミクス種と仕掛けがまだ見えず
太郎丸 除染した土の布団が温かい
希望 ポケットで磨かれてきた種光る
モーレツ戦士 双葉出る只それだけに励まされ
チューダー ほやほやの命大きな花になれ
3/30 3/18 生涯 キュウピー 人生は理想現実交差する
タック 大器晩成成らなかったと棺の人
ヒロたん かたつむり我の生涯似ていたな
いさおくん 自分史は添削したいことばかり
ひとり静 忘れない3,11を語り継ぎ
4/6 3/25 ヒント タック 児のサイン見逃さないでつぶらな目
悠々 いつまでも父母の言葉が羅針盤
太郎丸 子が生まれビシッと入る土性骨
門坂蛍 突破口見つけた二本目の徳利
大福餅 引き出しを沢山持った母だった
4/13 4/1 新人さん 花冷えに少しだけ影寄り添って
モーレツ戦士 一本のろうそく影を深くする
たけやす 定年後影武者になり妻孝行
みさちゃん 赤い影近頃家計居座って
かきくけ子 影二つやがて一つになって恋
4/20 4/8 都合 タック 真っすぐを信じ何かが曲りだす
ヒロたん 都合により今日は40で通します
Xジャパン ガーベラに好きと嫌いを決められる
サッチャー 入院は五十人待ちまあ旅へ
門坂蛍 その先は妻の機嫌に聞いてくれ
4/27 4/15 つまずく 門坂螢 つまずかせたいのか夜という踏み絵
辛抱 いつだって僕の人生千鳥足
サッチャー 新婚の胸にいつしか隙間風
せつこ また一人金の魔力につまずいた
サザエさん 8パーセント涙涙の我が財布
5/4 4/22 太郎丸 行商の駅で散らばる浜言葉
パンダ 乗り継ぎの駅も無人でいぬふぐり
徳子 頑張れと父が手を振る始発駅
モーレツ戦士 終電車今日の必死を送り出す
千の風 風花よ啄木歌碑は駅の隅
5/11 4/29 卓球大好き 子供らの笑い溢れる和平なり
パンダ 桜咲く日本丸ごと平和です
ヒロたん 畳なし床の間なしの日本人
サザエさん 和服来てそとまた闊歩お嬢さん
いさおくん 女房が眉書き直している平和
5/18 5/6 いさおくん 何かある眉の書き方変えた妻
太郎丸 歯を磨く昨日の謎がもう解ける
秀人 国あげて節電音頭何だった
卓球大好き 誰も皆電話の前でお辞儀する
かまぼこ こんなにも愛してるのに別墓宣言
5/25 5/13 進む かきくけ子 錆びついたパーツを増やし老い進む
かまぼこ 生きること不安だらけの老後です
新幹線 天真の夫と余生風薫る
若き鷹 連休においでおいでと観光地
新人さん 歩いても歩いても未だ道半ば
6/1 5/20 踊る ふみタン 原発の踊り狂った付けに泣く
新幹線 夢は皆積乱雲であったなあ
チューダー 日本経済踊り場にいる吉か凶
福女 赤い靴はいてしまった止まれない
とくい 初舞台スポットライト浴びながら
6/8 5/27 卓球大好き 鎮魂のように瞬く天の川
いさおくん 恋成就 星に願いをかけました
甘いもの大好き 星印しっかりつけた注意点
徳子 3.11星が綺麗で悲しくて
千の風 国の為散った星たち忘れまい
6/15 6/3 ゆっくり 新幹線 熟成のワインの様な今の君
太郎丸 名画座に人のリズムが置いてある
かきくけ子 本音出るまで付き合って酌み交わす
Xジャパン 子等は皆ヒーローになり眠りへと
粘土おばさん 回り道見えない物が見えてくる
6/22 6/10 スタミナ かきくけ子 女子会の妻はスタミナ蓄える
静御殿 手も足も口も達者で日々楽し
ほたて 仮だけど住めば都だ風光る
Xジャパン 増税が一駅二駅歩かせる
とくい スタミナはまだまだあるよ親ゆずり
6/29 6/17 門坂蛍 電卓の数字五桁で足る暮らし
太郎丸 悲しみの数だけヒマワリが笑う
良い子 数え歳で言っていい時悪い時
徳子 消費税小銭数えて明け暮れる
福女 指先が舞台を開けるパスワード
7/6 6/24 笑う ふみタン 嫁いだ子笑っているか倖せか
みつ子 大自然人間界をあざ笑う
スヌーピー 復興の陰で泣く人笑う人
みさちゃん 悲しみを笑顔で隠すいい男
新幹線 やりくり上手会話の弾む年金日
7/13 7/1 みつ子 国中の橋桁軋む音を立て
モーレツ戦士 妻の声瑠璃色になる橋半ば
Xジャパン つり橋に揺られ腹式呼吸する
かきくけ子 捨てた村橋はやさしく待っていた
鹿野椿 九条の橋が崩れる音がする
7/20 7/8 深い ボブヘアー ダイヤ婚お互い深い色染まる
せつこ 深い句に出会う嬉しさおたまじゃくし
新幹線 嘆く日は深く見えます顔の皺
かきくけ子 冗談のはずが広げた深い溝
青空 喜怒哀楽抱え川柳深くなる
7/27 7/15 Ⅹジャパン 感情の起伏三面鏡見抜く
若き鷹 お互いに枯れ葉の様な面になる
サッチャー 三者面談心の振子揺れ動く
てんてん 人生の岐路に落ちてた鬼の面
門坂蛍 B面は笑って生きていくつもり
7/27 7/15 Ⅹジャパン 感情の起伏三面鏡見抜く
若き鷹 お互いに枯れ葉の様な面になる
サッチャー 三者面談心の振子揺れ動く
てんてん 人生の岐路に落ちてた鬼の面
門坂蛍 B面は笑って生きていくつもり
8/3 7/22 悠々 老いの波赤いシャツ着て追い返す
鹿野椿 人生の波が私を強くする
Xジャパン 立ち話波紋広げる口がある
キュウピー 一言が波紋を呼んで即左遷
源氏 みんな歌手波に乗ります老人会
8/10 7/29 アルバム 大和撫子 こんなにもかわいい時がありました
タック お兄ちゃんばかり多いと次男言う
鹿野椿 アルバムのドラマ美化する癖がある
大福餅 もう泣かぬ事を誓って閉じました
キュウピー あの頃はみんなお腹が空いていた
8/17 8/5 アルバム Xジャパン 明日あると信じ被災地児等の声
タック 亡き妻の指輪小指で共に生き
みつ子 初孫に頼まれもせぬ名をつける
みさちゃん 詰め放題女はいつも夢を見る
鹿野椿 肩の荷は重いが今日も磨いてる
8/24 8/12 どきどき いさおくん 花火より横顔ばかり見つめてた
春爺 嬰児の鼓動は明日を見てる
かきくけ子 足先の震えが見えるPK選
新人さん 逆転ホームラン総立ちとなる夏帽子
ほたて 聴器が噂話の輪に入る
8/31 8/19 短い かきくけ子 気短を封じ長寿に挑みたい
門坂蛍 短めの診察すこしホッとする
笹舟 老いの日々アッという間に時馳せる
スヌーピー 短足に上げ底靴がお手伝い
岩沼の利ちゃん 悲しいが命短い花とセミ
9/7 8/26 刈る みさちゃん 不器用な青春だった草を刈る
たけやす 被災地の声がどこかで刈られてる
徳子 手刈りするずっしり重い稲の束
鹿野椿 萱を刈る100年先を守るため
千の風 嫌な事刈って日向に干しましょう
9/14 9/2 かきくけ子 平凡な夫婦で持った五十年
ボブヘアー しっかりせよ妻の言葉の平手打ち
卓球大好き 平凡の有難さ知る3,11
悠々 デコボコがやっと平らに夫婦道
千の風 平行線たどる二人の愛ゆくえ
9/21 9/9 テスト ボブヘアー どん底で人の本質テストされ
門坂蛍 あれからをテストされてるクラス会
かきくけ子 テスト前部屋の掃除がしたくなる
粘土おばさん 余るほど資格を取って不採用
モーレツ戦士 本気度を試され父の深呼吸
9/28 9/16 辞書 新人さん 脳トレに辞書は私の常備薬
モーレツ戦士 辞書片手恋の文筆進まない
春よ来い来い 「ん」の言葉仲間少なく淋しそう
鹿野椿 縁のない辞書へそくりの隠し場所
とくい 誤字脱字怖く今では辞書頼り
10/5 9/23 並ぶ 源氏 善人が並ぶ列ほどきな臭い
かきくけ子 運動会だけは仲良く万国旗
かまぼこ 給水待つ長蛇の列の8時間
門坂蛍 バーゲンに並ぶと妻は格闘家
福女 この先もいびつ同士の夫婦です
10/12 9/30 天気 いさおくん カミさんの気圧配置が見える眉
みさちゃん 青空も震災を見て涙雨
タック 空を丸ごと借りて大運動会
ラルクのママ 黄金色天気に恵まれ豊作に
とくい 天気予報聞いて仕事を定めてる
10/19 10/7 ぽっかり 門坂蛍 きみ想うためのスペース空けてある
いさおくん 満月にふるさと想うかぐや姫
てんてん 噛みしめてみたい男が居なくなる
徳子 友が逝くぽっかり席が一つ空く
遠藤見正 カタログにポッカリ灯る妻の夢
11/2 10/21 ノート サザエさん コロコロ変わる女心と予定帳
いさおくん 新しいノートと新しい私
門坂蛍 青春のノート筆圧強過ぎる
秀人 吐き出した川柳ノート宝物
タック マス目からはみ出しているあいうえお
11/9 10/28 甘いもの大好き お薬に声掛けられた飲み忘れ
静御殿 毎食が薬膳料理肩がこる
悠々 ボケ防止川柳ひねって薬要らず
笹舟 僕は今目薬胃薬張り薬
鹿野椿 長患いの名薬となる家族愛
11/16 11/4 土台 源氏 あの日からフクシマの空笑わない
門坂蛍 真ん中に妻がいるから揺れぬ家
タック それぞれの一日あっておでん鍋
福女 床下にまだ隠れてる女の子
鹿野椿 地盤継ぐワインが土台から崩れ
11/23 11/11  

高い
Xジャパン 吉報を聞く携帯電話天高い
青空 青空を手に取り柿の実を捥いで
サッチャー 敗者にも同じ青空高校野球
タック 高給じゃないが幸せまもります
太郎丸 高層のマンション競いあって建つ
11/30 11/18 余裕 門坂蛍 聞き役に回りコーヒー淹れてくる
山の上 楽しいよ晴耕雨読かつ介護
春爺 伸び代がまだあると言う自己暗示
遠藤見正 人生のゆとり桜に教えられ
福女 三十分前に着いたの逢いたくて
12/7 11/25 家族 てんてん 胎の児の名前あれこれ新米パパ
ひろたん 超豪華今日は秋刀魚と栗ご飯
X JAPAN 母さんもようやく入る七並べ
源氏 老妻と子鍋ことこと芋煮会
鹿野椿 旅立ちの邪魔をしてますしつけ糸
12/14 12/2 春よ来い来い 歳重ね脇道歩く面白さ
春爺 ほっとする脇の甘さが人らしい
門坂蛍 ふりがなのように女房脇にいる
みさちゃん 脇道にそれぬようにと子を育て
福女 それてから面白いやら苦労やら
12/21 12/9 食べる 春日山 品薄になると無性にほしくなり
モーレツ戦士 子が帰省妻の献立若返る
サッチャー いくら丼一つ一つに音がある
卯月さくら もち食べて幸せかみしむ老夫婦
夏のよもぎ 好きなもの口へ最後にゴールイン
平成25年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/6 12/18 決心 太郎丸 自分史に覚悟の刀傷がある
モーレツ戦士 被災地の初日拳の中で燃え
大福餅 友の句に再起の兆し年賀状
鹿野椿 百歳をめざして母のスクワット
粘土おばさん 古里を追われ二度目の雪が降る
1/13 12/25 憧れ 良い子 あこがれは金の苦労をしない事
かきくけ子 憧れの君変わり果てクラス会
太郎丸 頭領を暑く見つめるランドセル
まあくん 憧れがいつも私の胸叩く
甘いもの大好き ぬか喜び知らず喜ぶ片思い
1/20 1/8 悠々 船底に重い借金日本丸
大福餅 大空に草書の気分飛行船
春よ来い来い 未来へと船出洋々少年期
まあくん 臆病な僕は彷徨う難破船
徳子 船下り炬燵楽しい雪景色
1/27 1/15 仲間 睦月呆介 車間距離お前と俺にあっていい
大和撫子 若い日の顔しか知らぬ賀状書く
非凡 腰痛を友に一日過ぎていく
新人さん 赤提灯話し上手に聞き上手
キュウピー 元気です安否伝える年賀状
2/3 1/22 淀む 源氏 福島をフクシマと書くこの思い
てんてん 節電をしても値上げの不可解さ
ボブヘアー 争いになって財産淀みだす
福女 この空気ごめんと言えば済むものを
とくい 花曇り気だるく淀む洗濯機
2/10 1/29 笹舟 歯車が合わなくなった7年目
春爺 虫歯には無縁になった総入れ歯
スヌーピー 少子化に歯止め止まらぬ晩婚化
キュウピー 歯ぎしりでお互い会話午前2時
ひで子 年取って磨く歯のない悲しさよ
2/17 2/5 油断 タック 原発をなお勧めてる人がいる
太郎丸 妻の手の中で油断をしてしまう
悠々 キー1本情報流れる世界中
希望 もう俺の前行く父はいないのだ
みつ子 此処だけの話と信じ打ち明けた
2/24 2/12 穏やか かきくけ子 おだやかな顔になるにもカネが要り
タック 万感を無口に納め床に入る
千の風 妻いびき聞く幸せもありました
キュウピー 決別の友も夢では微笑んだ
ラルクのママ おだやかに波風たてず暮らしたい
3/3 2/19 浜辺 まあくん あの浜で勿忘草を摘みました
ふみタン 学芸会子の大役は波の音
モーレツ戦士 詩の欠片落ちていました浜辺には
春よ来い来い 背伸びする少年の日の地平線
鹿野椿 砂浜でふと疼き出す古い傷
3/10 2/26 光る まあくん 空だって泣いた後には光る虹
春爺 修養を積んで未だに玉磨く
大福餅 黒光りしている浜の男たち
笹舟 春よ来い石油高くてかないません
睦月呆介 母の地図辿れば光る海に出る
3/17 3/5 過去 新幹線 亡父の手の形のままに草の餅
睦月呆介 火の焼べた君との過去が爆ぜている
まあくん 今があるすべての過去を糧にして
徳子 幸せなふたりの今日も暮れてゆく
福女 菜の花になるまで絵の具塗りました
3/24 3/12 理想 まあくん 理想とは違う自分の錆落とす
みさちゃん 一度でいい金の心配しない日を
大和撫子 農業に希望の持てる国であれ
新人さん 衣食住足りて理想もよみがえる
春よ来い来い 理想と現実で揺れる脱原発
3/31 3/19 黄色 悠々 パスポート持たずに黄砂やってくる
太郎丸 いつまでも黄ばみはしない君と僕
睦月呆介 たんぽぽに笑いかけられ歩を止める
秀人 春になり蝶になろうともがいてる
福女 少年が駆け抜けて行く交差点
4/7 3/26 モーレツ戦士 逆風に耐えて明るい夢を持つ
キュウピー 日本から田畑無くなる夢を見た
希望 野球選手警察官にパイロット
パンダ 更地でも記憶風景夢に見る
静御殿 春休み遊びなさいと言う母さん
4/14 4/2 春爺 小石でも積めば立派な堰となる
太郎丸 砂利道がバリアフリーになった墓地
睦月呆介 漬物石は合っていますかお亡母さん
千の風 叱られて独り石蹴る野球帽
サッチャー 転んでも小石掴んで立ち上がれ
4/21 4/9 鼓動 まあくん 立ち上がれ負けてなるかと血がたぎる
春よ来い来い 年齢を重ねて早くなる鼓動
ふみタン 亡き夫想うだけでもときめいて
ラルクのママ 散歩して犬と一緒に鼓動する
ひで子 年重ね胸の鼓動もゆるやかに
4/28 4/16 輝く タック 春風を丸め少年野球する
甘いもの大好き 「おう」と言う一言だけの頬かむり
笹舟 ちっぽけな夢だが僕を支えてる
粘土おばさん 入社式胸のバッチが威張ってる
遠藤見正 数々の思いに浸る表彰状
5/5 4/23 卓球大好き 好きな色似合わなくなる下り坂
春爺 山坂を越えた夫婦の平坦路
睦月呆介 傾斜してあなたの愛を確かめる
悠々 夫婦坂上りも下りも手をつなぎ
とくい 手が伸びぬ斜面で山菜笑ってる
5/12 4/30 浅い 春爺 浅知恵のツケが火の粉になって降る
新人さん 爽やかに初心者マーク走り出す
Xジャパン 人間は浅はかなもの愛しもの
キュウピー 地下浅く活断層が15本
福女 思い出す純白だった入社式
5/19 5/7 吐息 門坂螢 路地裏に吐息を捨ててから帰る
みさちゃん この春も出会いが無いとため息が
てんてん 年金が二品減らし頑張れと
タック 主語を抜く妻の話に悩み増す
青空 青息吐息頼みの綱は宝くじ
5/26 5/14 途中 若き鷹 ダイエット効果途中と信じてる
源氏 ここからが本論ですと衣を正す
門坂蛍 充電の途中で呂律回らない
希望 話す度大きな熊となる横座
福女 踊り場にドロップがあるオタノシミ
6/2 5/21 門坂螢 玉手箱みんなで開けるクラス会
かきくけ子 貯金箱夢に近づく重さあり
遠藤見正 募金箱優しい愛が木霊する
卓球大好き リンゴ箱テーブル代りした時代
山の上 同病が縁で慰む四人部屋
6/9 5/28 進む 徳子 コツコツと晩学の道進んでる
粘土おばさん 移りゆく季節の中で衣替え
秀人 梅雨間近か一直線に廊下拭く
太郎丸 進化する妻を見送り手酌酒
門坂蛍 復興の間に眼鏡の度が進む
6/16 6/4 迎える 山の上 歳迎えおしゃれ心を忘れない
かきくけ子 ただいまの声にポチだけ出迎える
大福餅 いつだって愚痴を聞く墓洗ってる
青空 長生きし嫌な顔する年金手帳
とくい ポックリ寺迎え来るまでピンピンと
6/23 6/11 大福餅 一仕事終えて区切りの襟崩す
希望 妖精が編んだお洒落なレース襟
せつこ 詰襟の学生服に恋をした
タック 真っ白な開襟シャツが荒野行く
福女 ネクタイを陰で支えた襟の芯
6/30 6/18 酔う かきくけ子 酔えばなお恋しい人と憎い人
希望 開放感背も伸びました妻の留守
太郎丸 泥酔の息子の本音聞く実家
春爺 接待の酒は酔わない胃に流す
ひで子 酔眼に酔ってないぞと胸を張り
7/7 6/25 甘いもの大好き 謝ると決めて豪雨を引き返す
大福餅 雨の日は本の仕分けをうむうむと
ヒロたん パンの耳からりと揚げる雨の日は
太郎丸 ピンチからチャンスに変えた午後の雨
新人さん 七夕の雨に濡れてる娘の願い
7/14 7/2 呼吸 新人さん 耐えたことみな懐かしい深呼吸
いさおくん 深呼吸してから妻に物申す
スヌーピー 隣り合う老人ホーム幼稚園
青空 嘘でしょう!鋭い妻に青くなる
福女 赤い服着れば呼吸も赤くなる
7/21 7/9 必ず 甘いもの大好き よく熟れた桃から順に腐りだす
サッチャー ブランコにまっすぐ届く母の声
かまぼこ 楽天は必ず見せる底力
新人さん 薔薇は散る風無い時もある時も
岩沼の利ちゃん 補欠でも必ず来ると出番待つ
7/28 7/16 まぶしい ほたて 言わないが父の背中にある教え
春よ来い来い 生き生きと老の学園入学す
みつ子 昔肩で風切り今は肩で息
春爺 若いから夢も希望も持ち放題
笹舟 一本松津波に耐えたど根性
8/4 7/23 門坂蛍 九条の壁弓なりに反っている
いさおくん 壁にいる夏目雅子は若いまま
徳子 走り書き壁新聞に助けられ
モーレツ戦士 ストレスが溜まり口笛吹いている
遠藤見正 家紋背に長男道意識する
8/11 7/30 たけやす 誠の顔判らなくなる厚化粧
悠々 嘘のない母の背中を見て育つ
平和 誠実が鎧を着てる我が
とくい 長寿会誠意の弔辞涙する
ひとり静 うそついて心が痛むちくちくと
8/18 8/6 ぎっしり かきくけ子 ぎっしりと母が詰まった冷蔵庫
春爺 手帳には企業戦士の跡がある
新人さん 蒲公英の綿毛が飛んだ絵本から
徳子 ぎっしりとザクロが笑う大家族
鹿野椿 里帰り荷物ぎっしり持ち帰る
8/25 8/13 急ぐ サザエさん あくせくと生きてあの世に急いでる
せつこ 我が家では家計ピンチで早く寝る
良い子 流れ星早くて出来ぬ願い事
いさおくん 急行を降りて人生第二章
門坂螢 急ぐのに妻の化粧が決まらない
9/1 8/20 門坂蛍 幾重にも霧を纏っている卑弥呼
新人さん 妖精の吐息のような朝の霧
いさおくん ニッポンの進路に濃霧注意報
岩沼の利ちゃん 霧吹きでアイロンかけをする母が
鹿野椿 霧晴れて狭い心を思い知る
9/8 8/27 ボブヘアー 老いてなお教育勅語諳んじる
スヌーピー 若作りして隠してる年金手帳
源氏 児のようにハイと元気な卒寿母
ミチコ 老いた身に頼れるものは金と情
ひとり静 紅と櫛忘れぬうちは老け込まぬ
9/15 9/3 不思議 門坂蛍 ふるさとを脱げば自由という寒さ
平和 原発の甘いお菓子をまだしゃぶる
タック 送り主解らぬままの薔薇薫る
Xジャパン この浜に住まない人で青写真
大福餅 ブランコや海の向こうに戦ある
9/22 9/10 波紋 笹舟 再診が波紋を呼んで遺言書
卓球大好き 遺言書波紋呼び過ぎ兄弟喧嘩
静御殿 値上がりの煙草決断迫る秋
青空 波紋呼ぶ一字違いのラブレター
かまぼこ 波紋呼ぶ原発津波TPP
9/30 9/17 ゆとり モーレツ戦士 あまりにも月が綺麗で妻起こす
若き鷹 惑星の隅っこに住みトマト採り
春爺 暇過ぎてちょっと悪さをしたくなる
粘土おばさん 読み聞かせ孫が輝く日暮れどき
遠藤見正 肩書きがとれてジョークが旨くなり
10/6 9/24 眼鏡 いさおくん ないですか彼女のこころ読む眼鏡
春爺 小心を見せたくなくてサングラス
散歩 色眼鏡はずし心の霧が晴れ
モーレツ戦士 スーパーの監視カメラにピースする
とくい 同窓会フレーム派手にお洒落して
10/13 10/1 遊ぶ Xジャパン 風船が割れて昔が飛び出した
パンダ 線量計付けてる子等の砂遊び
卓球大好き 何やかや理由をつけて梯子酒
かきくけ子 名書家の余白に遊ぶ余裕見え
てんてん 甲虫の道で少年期を拾う
10/20 10/8 動く みさちゃん もう年末来ると思うと気が騒ぐ
良い子 放射能見えれば避けて閉じ込める
鹿野椿 秋だもの食べて喋って止まらない
遠藤見正 母動き座っておれぬ嫁の座は
新幹線 詰め放題袋終いに怒り出す
10/27 10/15 自由 良い子 束縛があって自由が身に沁みる
門坂蛍 手のひらの上の自由に馴らされる
鹿野椿 嫁という勝手気ままな猫がいる
サッチャー 責任の無いHBよく滑る
とくい 米研げば明日まで自由の身にもなり
11/3 10/22 かきくけ子 拾われて栞で落ち葉生きのびる
いさおくん 紅葉いて若葉がいないおらが村
サッチャー 逢えた日の栞としたい色もみじ
ラルクのママ 露天風呂色とりどりの紅葉見て
ひとり静 幸せの四つ葉探しにおさげ髪
11/10 10/29 いさおくん 慢心を叱ってくれる郷里の川
太郎丸 本流に意地を見せつけ行く支流
福女 水草は浮いているだけ流されぬ
鹿野椿 川の字を子から老母へと変えました
タック 億年の一日だけの川流れ
11/17 11/5 立つ いさおくん 腹が立つのはまだ愛してる証拠
てんてん 昼寝から覚めて五体を組み立てる
ボブヘアー 飛び上がる未来を持った子が誕生
卓球大好き 肩書きをすべて無くして我は立つ
岩沼の利ちゃん 悔しいが立つこと出来ぬ車椅子
11/24 11/12 ガラス 秀人 素直じゃないガラス細工の見栄っ張り
サッチャー 暮れ早い後一針を窓に寄る
いさおくん 少年にひととき帰るラムネ玉
悠々 ポケットの小遣いまでもガラス張り
福女 夕焼けをワイングラスにそそいでる
12/1 11/19 悠々 100年の恋も冷めます大あくび
静御殿 調子よく乗ってしまった金儲け
春爺 失言を繰り返してる軽い口
かきくけ子 口下手の父の背中に返事聴く
春よ来い来い 爺ちゃんとしっかり呼んだ満一歳
12/8 11/26 長い 門坂蛍 孫の描く髪の長さに異議がある
ふみタン 我が家では僕がずーっとしもべ僕です
ミチコ 長いこと言えないでいた実は僕
ほたて 留守電に「ぞうさん」の歌孫の声
福女 身の丈を錯覚したねゴムのひも
12/15 12/3 掃く いさおくん ストレスも全部掃き出す大みそか
ふみタン 濡れ新聞撒いてせっせとエコ掃除
秀人 忙しい掃いて付けての妻化粧
とくい 夫入院部屋の隅からヘソクリが
福女 やさしさで心の塵が消えてゆく
12/22 12/3 仲間 自立できない夫 時流れ悪ガキ達は好々爺
いさおくん 女子会に今日も出かけたおばあちゃん
福女 マンデラの跡継ぎ我ら地球人
Xジャパン 止まり木に淋しがり屋の顔並ぶ
千の風 辛口のエールがいつも背中押す
平成24年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/8 12/20 せつこ 妻の声甲高くない電話口
みつ子 活気付く師走の市場負けとくよ
ラブ 生き甲斐を自分で見つけ活き活きと
春爺 活躍が絆に変わるボランティア
大福餅 日と曜日確かめ生きる老夫婦
1/15 12/27 伸びる 福女 背伸びしてときめいたのはレモンティー
せつこ 制服を寝押ししたまま楽し頃
ミチコ 日曜日伸びきったよなゴムになる
サザエさん 手を伸ばし助けたかった大津波
かきくけ子 ライバルがぐんぐん伸ばす棒グラフ
1/22 1/10 サービス ボブヘアー サービスをされたお店にもう一度
Xジャパン 餌台で雀持て成す三が日
春よ来い来い 焼香の一人一人に笑む遺影
風来堂 肩書きも取れて奉仕に日々生きる
遠藤見正 接待が良くて老舗が活きている
1/29 1/17 熱い ふみタン 川柳に熱き心を吐いている
非凡 全世界なでしこの風吹き荒れた
せつこ 軍手にも焦げ目があった焼き芋屋
福女 この道で真っ赤なバラに会えました
ひとり静 リーダーの情熱人は付いて来る
2/5 1/24 新人さん 朝刊に感動の記事飯旨い
非凡 独り言聞いてくれそな母遺影
ボブヘアー 秒針に追われた感のわが余生
平和 雛見るが雛に見られている感じ
かきくけ子 新年の太陽拝む期待感
2/12 1/31 握手 ミチコ 大変だったね只握手する涙する
春爺 調印の握手は縦に強く振る
かきくけ子 票頼む握手の軽さ冷たさよ
タック 傷だらけの街に世界が握手する
パンダ 赤飯の温かさ抱き訪ねます
2/19 2/7 振る 悠々 振り振られゴールはやはり今の妻
たけやす 放射能振り回される辰年も
Xジャパン 振り向かず胸張り生きる再生紙
徳子 ほろ苦い春を振る舞うバッケ味噌
ひで子 現代っ子尻振り手振りにぎやかに
2/26 2/14 風来堂 モナリザが真顔に戻る時間帯
ほたて 星ひとつ帯に挟んで帰る道
春よ来い来い 子育て中前と後ろに抱っこ帯
甘い物大好き 祖母が締め母おば姉と次わたし
遠藤見正 均等法女の帯が色あせる
3/4 2/21 春爺 合掌する手の中に成仏の二字
かまぼこ 元気かな?呼び出し中が超長い
ボブヘアー 中立の夫はいつも苦しそう
ほたて 胸中に抜けぬ棘ある敗戦忌
遠藤見正 本棚の中の知識が仮眠中
3/11 2/28 祈る ヒロタン 短冊に強くなりたい幼い字
大和撫子 福島も頑張ってます祈ります
春よ来い来い 勤行のように線量唱えてる
甘い物大好き 救急車瓦礫の街が運ばれる
福女 満天の星は祈りの数ですね
3/18 3/6 贈る 大福餅 震災の闇に贈ったボランティア
秀人 贈られた鳩サブレーが割れていた
非凡 35分長い祝辞にブーイング
ふみタン この雪があなたに贈る返事です
とくい 贈り物今はカタログ目が眩む
3/25 3/13 まあくん わたしにはわたしの駅があっていい
タック 水仙の一人に余る無人駅
千の風 春いちばん小脇に抱え駅向かう
鹿野太郎 猫の目に終着駅がゆらり見え
つばき 幾つもの悩みが降りる無人駅
4/1 3/20 かきくけ子 定年後時計の針に見放され
悠々 昭和期にもてた針糸今は消え
新人 我を刺す憎い蚊の顔見てみたい
辛抱 聞き分けの無い子のような糸通し
ラルクのママ 老眼鏡掛けたら進む針仕事
4/8 3/27 匂う ほたて 菜の花の茹で水なおも薄みどり
サッチャー へそ大根耐えた冬日で匂い立つ
静御殿 初デート姉の香水背伸びする
まあくん 忘れない時の狭間のこの匂い
とくい まだオンナほんのり匂う薄化粧
4/15 4/3 戻る 平和 復帰して元に戻るが椅子が無い
良い子 少しずつ赤子へ戻る長寿社会
ブラック 放射能町を飲み込み戻れない
キュウピー 三途の川見てきただけで目を覚ます
チュウダー 失敗し初心に戻り確かめる
4/22 4/10 モーレツ戦士 泣いた子をにっこりさせる百面相
Xジャパン 草笛を沖に向かって吹いた朝
チュウダー ダリの絵は水の音する星月夜
まあくん 絵の中のパパはとってもまあるいね
鹿野太郎 妻に髭抜かれて芸の色が褪せ
4/29 4/17 タック いつまでもモナリザ微笑常ならず
モーレツ戦士 日本列島地震にとって常得意
サッチャー 川柳と酒が心の常備薬
悠々 おーいお茶言って気が付く妻の留守
平和 年ごとに増えてくるのが常備薬
5/6 4/24 甘いもの大好き ありがとうごめんなさいのパートナー
風来堂 子らの手のひらに宝の地図がある
太郎丸 原石を産んで磨いて磨かれる
タック 春の朝ふわふわふわとオムレット
スヌーピー 復活の苺宮城の宝物
5/13 5/1 期待 スヌーピー 身奇麗にして子らを待つ八十路母
キュウピー 老いたりと言わせぬ気合い古希の母
卓球大好き お嬢さん言われて恋を期待する
非凡 音楽にアルツの友が動き出す
ラルクのママ 畑借り苗を植えては待ち遠し
5/20 5/8 タック 子の沈黙多くを語り怒れない
新幹線 母いればまた摘み草の話など
たけやす カーナビと喧嘩していく知った道
若き鷹 おーいおい呼べば答えるブナの森
サッチャー 大広間赤子の声の真っ直ぐに
5/27 5/15 並ぶ みさちゃん ノー原発並んで国にデモ行進
たけやす 背いの順12年間一番前
パンダ
まこと

入社式真の顔が並んでる
かきくけ子 錠剤を並べ順番どれが先
とくい 七転び八起きでやっと人並みに
6/3 5/22 野心 パンダ 絵の具から白を選んで空に塗る
千の風 瓦礫から蝶が次々生まれてく
青空 産声を上げて橋本登場す
ボブヘアー 今に見ろ僕が世の中変えてやる
サザエさん 出社してやると誓った入社式
6/10 5/29 ふらふら チューダー 揺らいでる禁酒禁煙わが心
非凡 二日酔い後悔するがネオン呼ぶ
甘いもの大好き 甘えさせ育ちすぎてるきゅうり達
まあくん ふらふらと萎れてなるか僕の夢
徳子 ふらふらと出歩き視野を広くする
6/17 6/5 ニュース タック お父さんやっと良い人出来ました
大福餅 一面のトップを飾る今日の顔
太郎丸 永田町のニュース疑問符ばかりつく
風来堂 母の荷の地方紙なつかしく広げ
悠々 休刊日一息つける老眼鏡
6/24 6/12 街(街) 大福餅 仮だけど住めば都だ風光る
笹舟 地震にも人にも慣れた新天地
みつ子 おぎゃーおぎゃー暗闇照らす希望の灯
大和撫子 街が消え間近に見える大海原
遠藤見正 ここに来て町盛り上げる場末バー
7/1 6/19 まっすぐ 千の風 僕絶対フクシマの名をあきらめない
源氏 天頂へ背伸び屈伸子供達
太郎丸 石橋を叩き愚直に生きている
とくい 君が代と歌えば背筋ピンと伸び
福女 一日の無事に感謝の箸を置く
7/8 6/26 タック 明日は雨即座知らせる膝と腰
Xジャパン 結婚で即入ります生命保険
辛抱 プロポーズ即答避けるべきだった
非凡 原発事故みんな即答脱原発
ふみタン 朝目覚め即手を合わせ願い事
7/15 7/3 太郎丸 振り向けば光った汗がふたつみつ
モーレツ戦士 草むしり冷えたビールを目に浮かべ
チューダー 鼻の汗貴方の嘘はすぐばれる
タック 終戦日パン屋はパンを焼く日常
ヒロタン 歩かねば歩けなくなる靴を履く
7/22 7/10 覗く 静御殿 手切れ金揺れる心を覗いてる
モーレツ戦士 公園のベンチで覗く世の流れ
まあくん 道の先夢の蕾が覗いてる
せつこ スーパーのカゴの中身で今夜あれ
徳子 長すぎるお風呂覗いて声かける
7/29 7/17 みつ子 熱いあの日父は蛍となりました
パンダ 縄文の人も見たでしょ蛍舞う
太郎丸 ICUの蛍はとても頼もしい
新人さん 水澄んで蛍の呼吸を聞いている
福女 苦い水飲んで蛍はなお光る
8/5 7/24 ミチコ 震災で親子の笑みが多くなり
てんてん 唇を尖らせそれが答えです
スヌーピー 悔しいとじっと耐えてる一文字
とくい デイケアへ行くに唇赤く染め
白雲悠々 唇や時代が変わり七色に
8/12 7/31 やがて 太郎丸 俺もそう血の気ばかりが多かった
悠々 初孫もやがて迎える反抗期
サッチャー 縄のれん訛りが出る頃散会す
とくい 生きている証にやがて皺が増え
鹿野椿 またここに小石を投げに来る同志
8/19 8/7 渡る モーレツ戦士 正論を曲げぬ男と橋渡る
かまぼこ 僕の妻年齢詐称世を渡る
かきくけ子 渡されたバトンが重く走れない
鹿野椿 安全な橋を今でも渡ってる
ひとり静 世渡りが下手だとしても正直に
8/26 8/14 タック 釣鐘草光って蕾生みました
春よ来い来い 鎮魂の星座に鐘は鳴り続く
風来堂 鐘ひとつ撞いて邪念を払い除け
徳子 十五の春火の見やぐらの半鐘揺れ
遠藤見正 礼拝の鐘に懺悔を強いられる
9/2 8/21 加減 Xジャパン 飲酒量加減をすると善い人に
青空 夕方のひぐらし啼いて心地よい
風来堂 ほどほどの距離で良い人演じてる
非凡 加減したウサギ今度は本気です
春爺 手加減をしたから恋に逃げられる
9/9 8/28 青空 夏休み財布の底が泣いている
かきくけ子 本籍地さざ波光るダムの底
山の上 家庭債どん底我が家発行す
鹿野椿 谷底で羽化をするまで石を積む
遠藤見正 笑い袋ときおり底を発かれる
9/16 9/4 スヌーピー 愛されて愛する事を知りました
タック 夕映えの富士添えられて子のメール
てんてん 抱き合えば鼓動高鳴る君の愛
笹舟 日に三度言わせられてる愛してる
太郎丸 薬指むずむず愛が発芽する
9/23 9/11 似る 風来堂 かあさんに似てほしかった草書体
かきくけ子 通知表父そっくりの評価点
悠々 飼い主にそっくり愛犬気が弱い
キュウピー いつの世も悪代官はいるのです
源氏 寅さんの後に寅さんなど居ない
9/30 9/18 悩む ミチコ 猛暑だがエアコンONを悩んでる
ほたて 助けての声が耳から去りません
ヒロたん 隣国の大きな声に悩まされ
遠藤見正 人生路悩み情けに支えられ
良い子 こんなにも生きていくのは苦しいの
10/7 9/25 ドラマ 風来堂 子が巣立ち元のドラマに戻される
太郎丸 乗り越した駅でドラマの幕が開く
若き鷹 この雨が貴方の返事なのですね
春よ来い来い 買い足して又買い足して年重ね
良い子 思惑を抱え各党走り出す
10/14 10/2 旨い 大福餅 行かねばと想い続ける里は秋
春よ来い来い 復興へ秋刀魚も跳ねてやって来た
岩沼の利ちゃん まずくてもうまいと云って食べる婿
とくい 又台風旨く岩沼通り抜け
遠藤見正 文明が指一本で餅を搗き
10/21 10/9 甘いもの大好き 稲刈りを眺めて去ったランドセル
モーレツ戦士 塩田に農のうめきが聞こえぬか
静御殿 寅さんが訊ねて来そう栗おこわ
風来堂 被災地の汗染む米が炊き上がる
福女 終戦っ子母の着物をみな食べた
10/28 10/16 開く ほたて 難病の扉を開けるiPS細胞
若き鷹 仕方が無い口を開けばこの言葉
風来堂 色褪せた手帳に青いぼくがいる
たけやす 優しさは心を開く鍵である
ひとり静 足使い戸を開ける娘に興醒めし
11/4 10/23 手抜き 春爺 甘ちゃんの二代目揺らす屋台骨
風来堂 息抜き手抜き介護にあっていい
非凡 手抜きだが妻より旨いレトルト品
まあくん まっすぐに百パーセント越えてゆけ
遠藤見正 震災が手抜き工事を発き出し
11/11 10/30 メール 非凡 耳遠くだからメールで息災です
悠々 筆不精ポスト横目にメールする
大福餅 メールしてメールをしたと電話する
ボブヘアー 一通のメールで噂駆け巡る
岩沼の利ちゃん メールにてお互い元気確かめる
11/18 11/6 取る ヒロたん 手に取ってあの世この世の万華鏡
ほたて 辛い事吸い取り紙に消えました
睦月呆介 先客の月すくい取る露天風呂
希望 レモンティー十七文字を切りとれず
てんてん ばら撒いたつけの取立て消費税
11/25 11/13 半分 モーレツ戦士 半分になった残胃を愛してる
源氏 妻逝ってわが身半分取られた様
かきくけ子 半分は聞いてほしくて独り言
みさちゃん 片方で泣き片方で笑う人
山の上 震災のショックでやる気未だ半分
12/2 11/20 演技 モーレツ戦士 明日こそは蝶になろうと脱皮する
Xジャパン 三面鏡変身をする日曜日
太郎丸 不器用な僕は四コマあればいい
パンダ 聖子にはなれず夕餉のひじき煮る
粘土おばさん 喝采を浴びて女優の幕をとじ
12/9 11/27 新人さん 好きだからわざと背中に紙つぶて
スヌーピー 紙ふぶき浴びて新婚スタートす
キュウピー ラブレター辞書を片手に悪戦す
秀人 呆けて見せ子らの反応遺言書
良い子 契約書取り交わしたいマニフェスト
12/16 12/4 煮る 睦月呆介 ぐつぐつと詩になるまで過去を煮る
てんてん 我が内の活断層が煮えたぎる
春よ来い来い この家に妻と生涯鍋囲む
粘土おばさん ひとふりの塩で近づく母の味
とくい お正月根菜煮込み客を待つ
12/23 12/11 さらさら 辛抱 さらさらとサイン練習夢は歌手
秀人 その昔さらさらヘアー今カツラ
たけやす さらさらと書けぬ波乱の一代記
静御殿 言わずともさらさら解る60年
てんてん 長寿とはさらさら諸手喜べず
平成23年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/9 12/21 スイッチ 笹舟 この言葉人生気付かせてくれた
福女 スイッチオン時の隙間で光る過去
モーレツ戦士 大詰めに来て取り掛かるすす払い
大福餅 切り替えの上手い女に恋をする
せつこ ねぶたばやしDNAが踊りだす
1/16 12/28 ひとり静 胃袋を妻にまかせてふたり酒
笹舟 病院の窓から望む酒看板
徳子 ボルテージ上げて陽気な馬鹿になる
源氏 死に水は田酒と決めた遺言書
遠藤見正 お正月酒の絆の深さ知る
1/23 1/11 数える 希望 数センチ開けてノックを待っている
千の風 貯金箱いつか大きな夢となる
サッチャー 幼子の書いた手紙に漢字五個
新幹線 桁数を間違え「またに致します」
ふみタン 今年より嫁が加わる小正月
1/30 1/18 卓球大好き あの人の力になりたい恋かしら
ミチコ 忍耐力だった涙の金婚式
平和 老人力政治動かす鍵となれ
ほたて 今の世を静かに怒る力こぶ
せつこ 男らはなぜに美人に元気出す
2/6 1/25 待つ まさはる お土産を待ちくたびれて子はねむり
甘いもの大好き 青空を増やしてくれる恋を待つ
秀人 留守電に今度の土日帰ります
徳子 おかえりと迎える両手温かい
ひとけた 行列のどん尻で待つ閉店セール
2/13 2/1 茶碗 新幹線 雑穀は今は格上げ健康食
かまぼこ 亡き妻の茶碗はいつも棄てられず
てんてん お代わりを抑えられない美味しくて
悠々 ほっとする夫婦茶碗に茶柱が
若き鷹 ご飯湯気共に見つめて50年
2/20 2/8 徳子 夕焼け小焼け野良着の母が解けている
大福餅 免許証返し夫婦で赤い靴
秀人 我が妻は挿し色みたいな人です
タック 落款の朱が鮮やかに初硯
パンダ 幸せをこぼさぬようにチューリップ
2/27 2/15 他人 たけやす 要介護他人の方が気が楽だ
ボブヘアー 他人からいつか恋しい人となり
非凡 他人から受けた恩義に涙する
ほたて 歩く電話走る電話の交差点
ひとり静 同郷と知れば他人と思えない
3/6 2/22 オルゴール ヒロタン 靴紐を結び直したオルゴール
千の風 オルゴール雪降りやまず母ひとり
サッチャー ひらがなの様にやさしいオルゴール
春よ来い来い オルゴール涙の訳を知っていた
福女 オルゴールワンフレーズの片思い
5/8 3/1 煙草 徳子 片隅で談合してる冬ホタル
タック 禁煙が今日も迷いの中に揺れ
かまぼこ 寒空にぶるぶる震え吸っている
とくい 酒たばこ定年同時に喫煙し
青空 禁煙のコピー家中貼ってある
5/15 5/3 希望 癌を病む友に選んだ嘘二つ
パンダ 三面鏡真を映す春の闇
良い子 こう見えて私優しい純情派
遠藤見正 均等法夫婦を仕切る嘘がない
とくい スピーチに少しは嘘も追加され
5/22 5/10 ストップ モーレツ戦士 この世には必ず明日が投げ出すな
源氏 睡魔にはつねり叩いて受験生
秀人 原発を止める勇気に変わる価値
てんてん ここまででストップ列を止められる
笹舟 豊かさをストップさせた原発事故
5/29 5/17 切手 千の風 ポストから取り出す封書までも初夏
春よ来い来い 虹色の切手も祝う合格通知
大和撫子 震災に桜便りも寂しそう
良い子 花水木窓辺に飾り封を切る
かまぼこ あり過ぎますどんな切手を貼りましょう
6/5 5/24 油断 遠藤見正 油断せず甘えあってる犬と猫
ボブヘアー 東電さん油断する暇無いんだよ
山の上 平成の世油断させない事ばかり
新幹線 大津波平和の影で虎視眈々
ほたて 不注意で祝いの席に別れ歌
6/12 5/31 悠々 梅雨入りのあじさい寺に傘の花
希望 透明な傘に街の灯桜桃忌
甘いもの大好き 雨だれの破調も楽し初デート
みつ子 傘立てに杖も混じって午後静か
粘土おばさん 破れ傘まだがんばれる古希の秋
6/19 6/7 叩く タック 半開きの心のドアをノックする
ふみタン 胸叩き俺に任せろプロポーズ
岩沼の利ちゃん 亡き母の肩を叩いた夢を見る
Xジャパン 平和ボケ叩きのめした3・11
せつこ 老いらくの恋を探して笛太鼓
6/26 6/14 トンネル ほたて 先輩の釦をもらう花トンネル
希望 地下鉄が今日も必死を揺らし行く
パンダ 万緑のトンネルの中ベビーカー
良い子 土管から見えた星座が美しい
福女 トンネルを抜けて私はまた変わる
7/3 6/21 福女 カーテンをあけて始まるストーリー
キュウピー 七転び八起きに老いも幕開ける
新幹線 平成に昭和の暮らし知恵が生き
徳子 初舞台幕間に母のト書きメモ
ヤマちゃん どうしても引くに引けない幕がある
7/10 6/28 続く 福女 好きですとリフレインするオルゴール
キュウピー わが余生計って買った安時計
源氏 浮き苗を手直ししてく影一つ
甘いもの大好き 冷めぬようバトンを繋ぐ風呂上り
パンダ 古い風新しい風青田波
7/17 7/5 ブラック 孫卒業世の荒波に第一歩
粘土おばさん 仮設にもゴーヤの風が訪ねてる
ふみタン 甘く見た波に乗りすぎ転覆す
渡り鳥 なんとなく波間に向かってバカヤロー
とくい サーフィン波との絆蘇り
7/24 7/12 プライド 甘いもの大好き プライドが180度変わった日
モーレツ戦士 棄てる場所いつも場末の赤提灯
大福餅 お若いと言われてからがさあ大変
福女 きっとあるねじ花なりのねじれ方
てんてん 逆境で立ち上がってる父を見た
7/31 7/19 閉じる スヌーピー 信号を待つそれぞれにある終わり
新幹線 子が閉ざす心に母のぼんぼりを
みつ子 向日葵に昨日と違う風が吹く
サザエさん いつか皆和尚牧師の世話になる
徳子 母さんに会いたくなって目を閉じる
8/7 7/26 映画 モーレツ戦士 人生の大事な事をみな教え
Xジャパン 思い切り泣いて笑ってシネマ出る
パンダ 映画見て食事勤労感謝の日
ふみタン シルバーの割り引きなのに言い出せず
福女 恋気分映画の魔法解けぬ間は
8/14 8/2 ほたて 雲晴れて光漲る霧氷見え
キュウピー 雲助根性持つなと家訓第一条
山の上 愚痴ばかり言って暗雲たちこめる
ヒロタン 空を見るそんな平和がありがたい
遠藤見正 共白髪友を砕いた飛行雲
8/21 8/9 握る 春よ来い来い 握った手離したくないフォークダンス
チュウダー 美人でも握り箸には恋も冷め
ボブヘアー 手を握り合う事も無く40年
悠々 財務省妻が握って家安泰
ブラック 握る手に人の絆に励まされ
8/28 8/16 冷たい 大福餅 恍惚の母が眺める流れ星
源氏 シベリア抑留さぞ冷たかろ悔しかろ
秀人 選挙用冷笑されるマニフェスト
悠々 温暖化地球丸ごと洗いたい
福女 テーブルで解凍される羞恥心
9/4 8/23 ラブ 孫が来て一つの部屋に川の字で
キュウピー この枕すぐにいざなう夢世界
春よ来い来い お盆待つ枕布団もそわそわと
タック 歳重ね無声映画のように寝る
岩沼の利ちゃん 初孫を優しく寝かすひざ枕
9/11 8/30 パンダ 芸術より食欲が勝つ秋が来る
希望 芸術と言われて励む我が川柳
サッチャー 芸事を増やして老いを遠ざける
とくい 手工芸好きでミシンとお付き合い
遠藤見正 チャーハンは妻が疲れた芸である
9/18 9/6 スプーン パンダ 始まりは小さじ一杯からだった
新幹線 南瓜スープ冷めないほどの嫁姑
平和 一さじの水だがやがて樽満たす
福女 デザートは月ですすくって召し上がれ
粘土おばさん 離乳食孫と一緒に口を開け
9/25 9/13 しばらく たけやす 暫くは様子を見ようそれが仇
みさちゃん しばらくは戻れぬ村の貌歪む
山の上 六ヶ月過ぎても何も手につかぬ
悠々 しばらくの時間が溶かすわだかまり
ラブ 日暮れ時空にしばらく十三夜
10/2 9/20 ピアス ほたて 野仏を拝んで去ったピアスの娘
辛抱 ピアスとも別れ明日から公務員
サッチャー ストレッチャー廊下を走り去るピアス
サザエさん ピアスから解るご遺体あっただろ
悠々 ピアスして担ぐ神輿も左右
10/9 9/27 せつこ 定年で役目を終えた安定剤
みつ子 遠距離恋愛貴方の声がお薬です
Xジャパン 老人会薬の匂い引き連れて
サッチャー ドクターに薬は恋と処方され
徳子 百歳を生きるつもりの薬飲む
10/16 10/4 Xジャパン ペデストリアンデッキを叩くピンヒール
サッチャー 恋人にトパーズ色のジャムを煮る
春よ来い来い 復興に駆けつけている初秋刀魚
タック ビートルズ希望に満ちた日を想う
パンダ 光りより生まれた千の林檎たち
10/23 10/11 ゆとり パンダ ブランコの後押してる数え唄
静御殿 狭き門介護施設に試験あり
ミチコ 金無いが心のゆとりはタンとある
青空 名曲を聴けば心が落ち着いて
ヤマちゃん ゆとりない今が一番悩み時
10/30 10/18 秀人 糸印着けたまんまで走り出す
Xジャパン きのう今日明日へと染まる恋の糸
福女 念入りに玉結びした筈でした
徳子 母さんが夜なべをしてる糸切り歯
とくい 待ち望む繋いで欲しい拉致の糸
11/6 10/25 ボブヘアー 焚き火して縄文人を呼んでみた
風来堂 避難所の秋に支援の火が足りぬ
源氏 子が継がぬ田畑なれど火は消さぬ
とくい 心の火消さずに灯しもう八十路
遠藤見正 漁火を祈り続ける家族の和
11/13 11/1 うっかり 粘土おばさん 車窓から秋を見つけて駅通過
風来堂 相槌を打ったばかりに白羽の矢
大福餅 超美人でうっかりハイと加入する
遠藤見正 ウッカリと話したジョーク拍手攻め
とくい 震災後道はうっかり走れない
11/20 11/8 抜ける ボブヘアー こんなにも痩せて指輪が抜けていく
山の上 喜寿抜けてあとはいつでもお呼び来い
千の風 正論を吐いた男がそっと抜け
青空 肌の張りぬけても心太陽に
粘土おばさん とげ一つ抜けて今日から丸くなる
11/27 11/15 パンダ 虚飾ない人生海女の深い皺
甘い物大好き マーラーの歌湧き上がる大漁旗
秀人 国境も民族もない魚たち
大福餅 備蓄した鯖缶開けて十に分け
春爺 鰤でなくイナダで終わりそれも由
12/4 11/22 白雲悠々 欲望が無ければみんな仏様
静御殿 アラフォーが寝言で言った婚したい
風来堂 残り火を燃やし古びた辞書を引く
徳子 ほどほどの欲で余生を生きてゆく
遠藤見正 欲望の椅子が冷たい人にする
12/11 11/29 記憶 平和 虫干しの風の裏から母の声
粘土おばさん 帯一本祖母の背中で揺れていた
甘いもの大好き 記憶より小さな校舎空高い
ほたて ブランコの遠くばかりを見てた日々
福女 初恋にリボンを結び飾ってる
12/18 12/6 プラス タック ジグソーパズル埋めて未来の夢を見る
千の風 プラスマイナス補い合って君と僕
サッチャー 失敗をプラスに変える生き上手
ふみタン 思いやりいつもプラスの母だった
たけやす 3・11プラスにしよう慰めあう
12/25 12/13 タック 心に蓋充分すぎる自己主張
パンダ お結びに心の蓋をちょっと開け
千の風 白桃缶ひんやり口にもう師走
粘土おばさん かさね重母の味するお正月
源氏 百の恋文を封印12月
平成22年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/10 12/22 ヒロタン 朝顔を植えてすだれのエコとする
ふみタン 雪の下顔出しにこり福寿草
まさはる 大吉を松にむすんだ今日の幸
1/17 12/29 スヌーピー にきび一粒知ってる彼の恋模様
静御殿 わけあって痩せる薬を買いました
笹舟 来世も貴方のためにご飯炊く
1/24 1/12 迷う パンダ 百年を生きて人生迷いなし
遠藤見正 戻る事出来ぬ流れの世に迷う
ひとり静 朱肉つけハンコ持つ手が止まってる
1/31 1/19 てんてん ライバルの死角で鬼は磨いてる
悠々 母さんがにらみきかして我が家あり
みさちゃん 権力に鬼退治する特捜部
2/7 1/26 とくい 音信がいつになるやら拉致事件
若き鷹 朝取りのレタスにきゅうり皿歌う
ボブヘアー 日めくりがゴーゴーゴーと飛んでいく
2/14 2/2 穏やか 秀人 40年喧嘩の種も尽きちゃった
千の風 一針一針全て忘れる二十四時
ひとり静 穏やかな人柄にまた会いに行く
2/21 2/9 義理 大和撫子 義理立ては無いとライバル凛として
たけやす 貧乏で義理欠いているが頑張るぞ
福女 ぬくもりが義理の隙間に見えました
2/28 2/16 パンダ なにもかも胸に収めて眉を引く
ふみタン 太くなったり細くなったり迷う眉
秀人 お出かけであれよあれよと美人眉
3/7 2/23 福女 福寿草我が家の春のプロローグ
サッチャー 「庭の千草」歌い洗濯新婚さん
甘いもの大好き たたわ葡萄庭の手入れのお礼する
3/14 3/2 詫びる 福女 仲直りしたくて少し笑ったよ
みさちゃん 母介護愚痴る自分を詫びている
パンダ お刺身で許してもらう今朝の事
3/21 3/9 好き てんてん 好きですと言えずに君を卒業す
ほたて 好きな春三段跳びで来いよ来い
希望 嫁がせてさっぱりしたとコップ酒
3/28 3/16 からから 福女 あと一個ドロップ缶が告げている
ほたて まぶしくて回転木馬立ち止まる
千の風 からからに渇いた愛にレモン水
4/4 3/23 たけやす 毛根にお願いしてるハゲ頭
岩沼の利ちゃん 根は強い野焼きされても生きている
悠々 嫁姑根深いテーマそっとおく
ひとり静 根にもたず許す心で手放そう
遠藤見正 核の根を絶ってくれよと原爆碑
4/11 3/30 ヒロタン 好物に影もごくりと唾を飲む
甘いもの大好き 月影も応援してる逆上がり
ミチコ 喧嘩して夫の影をちょいと踏み
福女 追いかける影だけ先に行っちゃった
遠藤見正 悪巧み見抜いた影が背を叩き
4/18 4/6 黙る 粘土おばさん 笠地蔵時の流れを見て過ごし
まさはる 頷いて分るふりする老いの知恵
とくい 核家族食べる時だけおとなしい
みつ子 出勤の夫見送るシクラメン
すみお 合唱団だまってる口が歌いだす
4/25 4/13 たけやす 嫁姑あちらとこちら立てる棒
サザエさん 10円なので願い一つにおさめます
まさはる 花時計丸く生きてる夫婦針
スヌーピー 忘れられないあの日あの時丸印
福女 とんがった言葉まあるく返された
5/2 4/20 人形 徳子 昭和史に青い目光るセルロイド
みさちゃん 今年もまた出さずじまいのお雛様
ボブヘアー 亡き母の人形の服棄てられず
とくい 子等巣立ちマスコット人形相手にし
せつこ 嫁入り人形婚期逃した子を思う
5/9 4/27 生活 和子 イケメンの日常生活気にかかる
サッチャー ぼんやりの時間の後の洗い物
とくい 老いふたり公的年金割り勘で
てんてん お日様に抱かれて眠る布団干し
遠藤見正 妻の座に暮らしの中の知恵があり
5/16 5/4 ストレス ミチコ 現代の得体知れない不安感
タック 主治医よりオペの説明脅え増す
希望 渋滞も千円だから我慢する
モーレツ戦士 身が苦しい初恋という片思い
千の風 訳もなく特攻隊の夢を見る
5/23 5/11 玉子(卵) 千の風 反抗の子がクレープにしゃべりだす
キュウピー 赤ちゃんの頃の話を縁側で
徳子 卵掛けごはんでネバーギブアップ
福女 今日の事卵とじして食べちゃおう
遠藤見正 ささやき
私語を無視して食べるハラコ飯
5/30 5/18 結果 非凡 期待のせ希望政権だったけど
てんてん 売上アップ結果出そうと靴焦る
清歌 何事もゆずる心で結果良し
甘いもの大好き 定年の父から消えたおしゃれ心
源氏 年ごとに音の世界が逃げて行く
6/6 5/25 ポスト 春よ来い来い おじいちゃん家でのポスト定位置に
福女 一通の夢も打算も受け流す
粘土おばさん 肩書きが付いて始まる美辞麗句
パンダ 何度でも覗いてしまう発表日
ミチコ ラブレター十円不足返される
6/13 6/1 作る たけやす 太陽が作ってくれた干し大根
とくい 何も彼も器用貧乏喜寿までも
清歌 手作りの遊びおもちゃにぬくもりが
大福餅 除雪車が避けて通った雪だるま
源氏 紙鉄砲折り上げ鳴らす音寂しい
6/20 6/8 芝居 ほたて うなずいてやるだけでいい母の愚痴
秀人 あれくらい言って死にたいサスペンス
ふみタン 老い支度舞台小さく畳んでる
福女 一言のセリフのためにここにいる
てんてん 近くまで来たと立ち寄る父の愛
6/27 6/15 ボロボロ 遠藤見正 ぼろぼろの軍靴の音が鳴り止まず
まさはる 言い勝てば後はむなしくぼろぼろと
みさちゃん 感情がぶつかり合って薔薇が散る
ほたて 別れても又もつれ行く秋の蝶
希望 妻の声甲高くなる辞令の日
7/4 6/22 希望 定位置でなければ嫌な箸茶碗
サザエさん 会議中句を考える末席で
てんてん 末席で自己主張する六番目
福女 総立ちで余韻さめないアンコール
遠藤見正 奥座敷父の遺言生きている
7/11 6/29 せつこ 川柳で自殺を止める人が居た
たけやす 人生の主役を今度斎場で
新幹線 胎動にママの役割自覚して
徳子 脇役で母は喜劇を演じ切る
千の風 井戸端会議人物評価役に立ち
7/18 7/6 育つ 甘いもの大好き 情報が給湯室で育ってる
遠藤見正 さぎ草がすくすく伸びる妻の愛
ほたて 胎動が私をママに育ててる
青空 貧乏神大いに育つ使い捨て
辛抱 口内炎育つ横文字増えるたび
7/25 7/13 留守 サザエさん 留守頼むそして七年経つ夫
パンダ 子が巣立ちネットで結ぶ家族の和
ひとり静 お隣に留守を頼んで里帰り
キュウピー 肉食系老人元気今日も留守
岩沼の利ちゃん 旅行中留守番守る留守電話
8/1 7/20 手帳 ミチコ 忙しい振りをしている予定欄
遠藤見正 危機迫る墜落までのメモに泣く
Xジャパン 手帳には仮面を脱いだ字が並ぶ
タック どこまでも傍についてる僕の秘書
てんてん 梅雨明けの匂いも入れて手帳閉じ
8/8 7/27 せつこ 二日酔い「星より君が美しい」
とくい 世の傅え星霜成句良く守り
徳子 ほのぼのと生まれキラキラ星になる
ヒロタン 貴方だけの星になりますプロポーズ
ふみタン 流れ星願い五つで却下され
8/15 8/3 近い 福女 一番に近いあなたがよく見えぬ
スヌーピー 風鈴を近い席置き客を待つ
千の風 未来図を貴方の傍に決めた春
粘土おばさん 日帰りの「はやぶさ」で行くグルメ族
タック 一言で吹っ切れ春が近くなる
8/22 8/10 スムーズ サッチャー 悪口は聞こえぬ振りし円満に
まさはる スムーズに足元涼し秋の声
甘いもの大好き 円満の下には宮城県沖地震
平和 スムーズに方程式が解けました
遠藤見正 奇術師の手の内見せぬ裏があり
8/29 8/17 大福餅 縄梯子上り自由を吸いに行く
サッチャー 退職をしても次々縄は来る
パンダ 雪つりで働く縄と遊ぶ縄
徳子 父母の抜けて悲しい縄電車
遠藤見正 細々と長い絆の縄を綯う
9/5 8/24 消耗 笹舟 気を使う今日も明日も明後日も
粘土おばさん 毎日の化粧で変わる妻の顔
希望 部屋中の灯り取り換え嫁迎え
せつこ 人命を消耗品と戦争は
ほたて 新商品覚えた頃に新商品
9/12 8/31 にぎやか 徳子 名取川親子カッパがはしゃいでる
サッチャー 二合半地酒持ち寄る女たち
せつこ 70の乙女若者同窓会
ボブヘアー 梯子する病院ごとにお友達
てんてん 朝市は皆お揃いの頬かむり
9/19 9/7 くたくた 源氏 停年の間近い朝を出勤す
徳子 げんなりし魔法の水で生き返り
甘いもの大好き 炎天下回転木馬止まりそう
パンダ 仮眠する息子に白髪見えました
サザエさん 無視といういじめにあってもがいてる
9/26 9/14 メモ モーレツ戦士 メモもなく歯ブラシ一つ消えていた
秀人 メモにない「田酒」一本そっと買い
笹舟 くしゃくしゃのメモに秘密がポッケから
てんてん 消しゴムで消しても消えぬメモを持つ
とくい うん十年メモを忘れた夫婦仲
10/4 9/21 スヌーピー しゃっきりとバスの乗り込む敬老パス
たけやす 霊柩車黙々送迎果たすのみ
遠藤見正 くしゃくしゃのメモに秘密がポッケから
まさはる 老いてから自転車よりも車好き
とくい 歯車を無難に噛み合う夫婦道
10/4 9/21 スヌーピー しゃっきりとバスの乗り込む敬老パス
たけやす 霊柩車黙々送迎果たすのみ
遠藤見正 くしゃくしゃのメモに秘密がポッケから
まさはる 老いてから自転車よりも車好き
とくい 歯車を無難に噛み合う夫婦道
10/10 9/28 マラソン 千の風 座右の銘ウサギと亀の物語
キュウピー 妻と喧嘩した日にいつもビリになる
新幹線 するめの様なお方と枯野まで走る
粘土おばさん 見上げればまだ頑張れといわし雲
徳子 ライバルを風除けにして抜きん出る
10/17 10/5 悠々 子供より親が夢中の運動会
秀人 一等米無いが豊作しょんぼりす
サザエさん 八十路越え半日不明きのこ採り
Xジャパン Eメール互いの土地の秋を乗せ
みさちゃん 値は少し高いが秋刀魚秋を食べ
10/24 10/12 遠藤見正 雨衝いて走る雑種の意地を見せ
みつ子 五十年喧嘩の種を食べつくす
ヒロタン 紛争の種持ってくるおせっかい
ボブヘアー 記念日にカスミソウ種植えました
サザエさん 外交に種も仕掛けもあるらしい
10/31 10/19 急ぐ 岩沼の利ちゃん 夕暮れに家へと急ぐ人の影
非凡 小旅行急いで家事をやっつける
てんてん たてがみを振り乱し妻特売場
たけやす 足早で帰りたくなる新婚さん
とくい 趣味多彩急ぎもあれば楽しさも
11/7 10/26 手品 粘土おばさん 子だくさんマジックハンドで家事こなす
希望 「痛いの痛いの飛んでけ!」あ!治った
みつこ 10年後ロボット手品見せるかも
悠々 ハンカチを揉んで出したい諭吉さん
若き鷹 年金が手品のようにパっと消え
11/14 11/2 荷物 希望 良い電話受けて一つの荷が下りる
みつ子 引っ越しの荷物が語るお人柄
千の風 温泉に重い荷物を棄てに行く
パンダ 陽だまりで荷を詰めている母想う
かまぼこ 安いから買っておこうでギックリ腰
11/21 11/9 地図 粘土おばさん 天気図に目をこらしてるいも煮会
源氏 任せてと車乗り込む僕の地図
サッチャー 幕末の地図に龍馬が走ってる
卓球大好き 地球儀も書き換えている温暖化
大和撫子 妻よりも声の優しいカーナビで
11/28 11/16 短い 徳子 夕焼け小焼け釣瓶落としの日が暮れる
平和 短気とのん気上手く交わり40年
とくい 弔辞読む短い文でしくしくと
モーレツ戦士 短命の相と言われて病院へ
千の風 すそを上げほどいて嬉し子の成長
12/5 11/23 うろうろ 福女 二つ三つ出口あるから迷います
ほたて 薔薇一輪寡黙な夫のプレゼント
スヌーピー じたばたしてもなるようにしかならないさ
辛抱 「ただいま」に隠すへそくりあっちこち
サッチャー 初恋の人探してるクラス会
12/12 11/30 年金 まさはる 年金を軽く背負って生きる老い
大福餅 年金があって自由な蝿となり
春よ来い来い 百均のお得意様で暮らしてる
タック 初年金その日の虹を忘れない
みさちゃん ファミレスで孤食の暮らし年金者
12/19 12/7 福女 廃屋の太い柱のツイッター
ほたて 霜柱踏んで故里到着す
スヌーピー 沖縄に乗っかっていたこの柱
千の風 振り向けば柱のような人だった
粘土おばさん 茶柱に今日の運気を託してる
12/26 12/14 ひとけた お転婆も成人式は白い足袋
若き鷹 今日も飲む命支える一粒を
みつ子 雑学を沢山入れたずた袋
平和 胃袋はいつも満たされ幸せだ
笹舟 ポチ袋飛んで忙しいお正月
平成21年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/4 12/23 祈り Xジャパン 祈ってた光の中に便り来る
てつえ 祈るしか出来ぬと微笑の母だった
ひとり静 電光板受験番号ありました
1/11 12/30 わくわく 遠藤見正 新入生母もわくわくお召し換え
はるみ 口紅はわくわく色で春の街
とくい 老いてもね好きな人から年賀状
1/18 1/6 宇宙 タック 飲兵衛が宇宙遊泳帰宅する
おさむ 月の土地三坪角地予約中
ほたて ジャンパンを抜いて広がる冬銀河
1/25 1/13 招く 悠々 招待を受けて懐悲喜こもる
みつ子 死神が招くが嫌と背負い投げ
みつじ 又一人招かれていた同期会
2/1 1/20 そろそろ ひとり静 玄関をそろそろ開ける午前様
福女 日が暮れる旅の終わりは皆無口
ほたて 叱られる次は僕だと忍び足
2/8 1/27 ブラック 楽天も嘘でいいから日本一
うさぎ 日本にうじゃうじゃいます詐欺師達
十郎 同窓会嘘と虚偽で見栄をはり
2/15 2/3 ときめき せつこ ときめきは無いが大事な旦那様
ほたて 春ひとつチョコレートから始まった
スヌーピー 良いことがあるのね真っ赤なバラ抱え
2/22 2/10 予防 うさぎ ボケ予防かわいい孫とかるた取り
福女 教えてね老いの予防に効く薬
秀人 すれ違いこれが予防だ円満の
3/1 2/17 スヌーピー 口先がほころんで雛語りだす
みつじ 春色の指先踊るキーボード
てつえ 春が来て夫に送る万歩計
3/8 2/24 ひとり静 はな声で亭主の重い腰うかす
福女 声も無くシャッター通りは風ばかり
詩織 かくれんぼ早くみつけてここにいる
3/15 3/3 削る ひとり静 リストからひとり削ってすっきりと
福女 不出来とか茶杓になれぬ竹一片
侘助 削り滓ばかり集めて満たされず
3/22 3/10 膨らむ スヌーピー 春の恋心ふくらみ化粧する
悠々 膨らんだ蕾ににっこり春告げる
森 孝一 万物に生命膨らむ春が来た
3/29 3/17 いろいろ りょう 参観日母は色々付けてくる
X JAPAN さまざまな風が教える通信簿
遠藤見正 饒舌も毒舌も良し落語かな
4/5 3/24 新幹線 給料を運んだ時が花だった
順子 ターゲット人でないはずスギ花粉
詩織 菜の花の海で喋喋ふざけっこ
4/12 3/31 広い 福女 宇宙まで誘うポッケの文庫本
ほたて 光る空腕いっぱいにシャツ干され
うさぎ 大空をキャンパスにする大花火
4/19 4/7 新人 モウレツ戦士 新人の涙に夢も無限大
千恵 新人が新人のまま退職す
みつじ 爽やかに初心者マーク走り出し
4/26 4/14 騒ぐ パンダ 言い逃れ出来た夫がかしましい
ひとり静 祭り好きみこしかつぎに血が騒ぐ
ほたて 紅を差す鏡の向こう薔薇騒ぐ
5/3 4/21 ほたて 悩む子に真っ直ぐ届く母の声
青空 今の世は真実一路生きにくい
せつこ 裁判員真実と虚像どう裁く
5/10 4/28 ほたて その先は言わずに別れた冬岬
スヌーピー ツーリング虹ある岬辺りまで
辛抱 室戸岬聞き飽きている告白を
5/17 5/5 効く 新幹線 一病が効いて100までもうすぐだ
福女 ちちんぷい傷によく効く母の指
ほたて ユーモアが効いて歯車回りだし
5/24 5/12 岳人 定年の背広に裏も綻びぬ
きぬえ 裏の道ため息ばかり落ちている
遠藤見正 裏話終わった後の虚脱感
5/31 5/19 平和 老いの坂花火のような恋過ぎる
甘いもの大好き 坂道を転げ迎える故郷の母
みつ子 夜の丘夜景が恋のお膳立て
6/7 5/26 手紙 希望 手紙からひまわり畑広がって
秀人 宅配に手紙を添えた妻の愛
みさちゃん 年のさばよんで文通しています
6/14 6/2 タック 願わくば情緒豊かに自然葬
源氏 帰るなり旅情報告亡き妻に
悠々 捨て犬に情が移って孫代わり
6/21 6/9 とくい 満ち足りた雨で紫陽花咲き誇り
福女 逢えぬわけ雨ばかりでないみたい
源氏 紅薔薇の芽の真上から雨上がる
6/28 6/16 伸ばす ほたて ひまわり畑寝起きの空が伸び上がる
卓球大好き 定年で髪を伸ばしてリニューアル
てんてん ふるさとの柱に付いた傷の跡
7/5 6/23 運命 平和 足利事件運命変えたDNA
とくい 運命と思えば何も彼も楽し
大和撫子 大吉を財布に入れて時を待つ
7/12 6/30 タック 枯れ木でも我が子は主役遊戯会
スヌーピー アリの父キリギリス似の我が息子
粘土大好き
おばさん
遊びから入った趣味も今本気
7/19 7/7 ハミング まさはる まな板とハミングひびく台所
福女 「ふるさと」をハミングしてる交差点
みさちゃん ハミングし転勤の荷が通りすぎ
7/26 7/14 晴れる 悠々 晴れ姿いつか見たいね脛かじり
福女 暖かい言葉は魔法気が晴れた
てんてん 梅雨晴れ間虹がお空のヒロインに
8/2 7/21 ほたて ただ母に会うためだけの列車乗る
みつ子 駅ふたつ乗り越しちゃった一目ぼれ
たけやす 孫帰る駅で手渡すお小遣い
8/9 7/28 福女 願い事今日も密かに祈ります
辛抱 又一人訃報を聞いて仰天す
春よ来い来い 平和ボケ天罰に泣く日本人
8/16 8/4 飲む 源氏 秘密基地で分け合い飲んだメロン水
サッチャー シャンパンを買って花火の人となる
タック 飲み込んだ言葉が出口捜してる
8/23 8/11 流れる ひとけた 人の世の逆らいきれず流れ行く
サッチャー 微笑みの風が流れたベビーカー
うさぎ 流し台妻の涙を知っている
8/30 8/18 粘土おばさん 一握の土で生まれし器たち
大和撫子 前掛けの下にキンピラおすそ分け
順子 ままごとでスギナがお蕎麦さあどうぞ
9/6 8/25 岳人 誰にでも効くことはない美顔術
平和 美しく優しい顔で剣を研ぎ
ほたて 内面の美が大事です負け惜しみ
9/13 9/1 飾る Xジャパン 料亭の畳本音を聞いた夜
辛抱 同窓会あるものすべて飾りたて
源氏 解凍に時間のかかるその飾り
9/20 9/8 告白 キュウピー 六法を読んでる妻の不気味な目
甘いもの大好き 悩み事告白しては元気なり
ボブヘアー 年齢を告白できず墓場まで
9/27 9/15 時間 福女 野仏がずーっと見てきた泣き笑い
源氏 ぶどう酒と古き友ほど味が増し
サザエさん まだですか妻の化粧は長すぎる
10/4 9/22 輝く ひとけた ギヤマンもダイヤモンドも同じ僕
モウレツ戦士 原石に戻り輝くクラス会
甘いもの大好き 輝いていたくてヘッセ読む窓辺
10/11 9/29 悠々 筆代わり今日もせっせとキー叩く
若き鷹 予定以外は買うなとキツイ妻のメモ
平和 ボケ防止毎日手紙母へ出す
10/18 10/6 約束 うさぎ 約束を果たせぬままに秋になり
キュウピー マニフェスト私はやると信じたい
ひとり静 先ず守る小さな約束だとしても
10/25 10/13 踊る 平和 この曲が終わらないでと腕の中
ふみタン 夢みたい「踊りませんか」お嬢さん
スヌーピー 蚊帳の中蛍と踊る幼い日
11/1 10/20 怒る 平和 泣きながら怒ってくれた亡き父母よ
タック 晩秋に口がへの字の案山子立つ
モーレツ戦士 怒ることぐっと飲み干す酒だった
11/8 10/27 キュウピー 定年後漬物石にでもなるよ
春よ来い来い 居酒屋で口の堅さがほぐれ出し
てんてん 石のような心を溶かすやさし母
11/15 11/3 口実 ほたて 紅葉を見に行くだけのスニーカー
パンダ 徒歩10分早足ですと言ったはず
福女 夜遊びの口実いつも月を見に
11/22 11/10 飛ばす タック 飛ばされた土地でなにくそへこたれず
ミチコ 地図広げ飛び回ってる気持ちだけ
岩沼の利ちゃん 風船に花の種入れて飛ばしたい
11/29 11/17 ロマン 和子 ロマンですあなたと会ったその事が
モウレツ戦士 送り主解らぬままの薔薇香る
ミチコ 火星へのロマンが消えた偵察機
タック 果てしない素数に並ぶ世界観
12/6 11/24 モーレツ戦士 手作りのチョコで大いに期待する
かまぼこ 生涯学習幸せになる道贈る
福女 お歳暮が往復してる義理と義理
12/13 12/1 日記 粘土おばさん 母の背に刻み込まれたダイアリー
春よ来い来い 煩悩と野心渦巻く若き日々
静御殿 二十三時眠り薬の日記書く
12/20 12/8 締める 悠々 家計簿を締めてほころぶ妻の顔
スヌーピー 年惜しみながら暦を飾ってる
ひとけた 事故を見て思わずハンドル握り締め
12/27 12/15 感謝 かまぼこ 感謝状以下同文はつまらない
福女 孫を抱くつなげた命ただ嬉し
ひとり静 つらい時ただ寄り添ってくれた人
平成20年佳作
放送日 投句
締切日
課題 名前(敬称略) 佳作句
1/6 12/25 新しい モーレツ戦士 新しい年へこの身を置きに行く
くにお ゴキブリがまだ落ち着かぬ新境地
ほたて 新しい心なるまで墨をする
1/13 1/3 まさはる 小春日の幸せ思う喜寿傘寿
福寿草 新春の空にゆうゆう奴凧
久弥 初春に雑念逃れて墨をする
1/20 1/8 まさはる 端正なかがみに心洗われる
ほたて 合わせ鏡自分と遊ぶ帯の位置
かほる 万華鏡私の過去が転ってる
1/27 1/15 光る 岳人 光る海茜に染まる富士の山
まさはる 初日の出光見るまで風に耐え
はるみ 見習いの涙に夢が無限大
2/3 1/22 笑う スヌーピー 笑いこけ磨く明日の登山靴
Xジャパン 本当の的は笑顔で来るのかな
オキザリス 憎めないウソを笑って聞いてやり
2/10 1/29 てつえ 花園を見てきた父は旅立った
とくい 知恵袋命あるうち膨らます
うさぎ 物故者をまた書き添えるクラス会
2/17 2/5 カード 福女 老いの坂悟りのカードまだ持てず
ほたて 身の丈に合ったカードを持ち歩く
イモ男爵 春なのにハートのエースが出てこない
2/24 2/12 軽い 岳人 はいはいと動きも軽く出来た嫁
モーレツ戦士 一年の計は三日で軽く飛ぶ
光治 喧嘩した余震で料理軽くなる
3/2 2/19 福女 窓ガラス息かけ指がひとりごと
招かれて座ったところ窓の隅
まゆみ 窓辺から光貯金箱に入れる
3/9 2/26 卒業 福女 羽化をして卒業の蝶空へ飛ぶ
モーレツ戦士 卒業し夢のカバンを持ち歩く
久弥 強情な雑草のまま職を終え
3/16 3/4 包む 悠々 オブラート包んで保つ嫁姑
秀人 子の未来やんわり包む親の愛
イモ男爵 風呂敷に日頃の感謝も包み込み
3/23 3/11 とくい 夫婦道脱線せずに喜寿迎え
みつ子 正直も金に勝てない裏の道
千恵 どん底を笑顔で歩む夫婦道
3/30 3/18 決心 モーレツ戦士 勝ちたいと弾みつけさす一点差
さち 病名をつけてもらってわく決意
侘助 決心を黙って聞いてくれた母
4/6 3/25 とくい 誕生日手作り料理和む膳
てつえ 美しく柔和な顔で剣を研ぐ
スヌーピー 最高の柔和な顔で父は逝き
4/13 4/1 福女 我が娘母の顔して子守唄
みつじ 定年日同じ鼻歌持つ夫婦
はるみ カラオケの美空ひばりが乗り移る
4/27 4/15 記念又は明るい 悠々 薄給も明るい妻にささえられ
おさむ いつだって会話明るい趣味仲間
順子 足腰は弱いが口は明るすも
ひとり静 記念にと残すものから足がつく
平間時子 リハビリで歩けるようになりました
5/4 4/22 悠々 新緑の五月(さつき)の空に鯉泳ぐ
オキザリス 新緑のシャワーに山の笑う顔
5/11 4/29 福女 海の底私の芯の隠し場所
おさむ 僕だって波止場に行けば裕次郎
多田幸雄 ドライブで何時しか海にきています
5/18 5/6 青空 タック 青空市場農家の命並んでる
とくい 青空が続けば欲しい夏帽子
秀人 紛争の国青空にしたいです
5/25 5/13 書く 福女 父書いた文字若いまま正座する
真澄 不登の子必死の思い肩に書く
岳人 変換のミスで詫び状書く始末
6/1 5/20 ほたて 予報士がもしかしたらと傘を持つ
まさはる カラフルに傘で楽しい雨にする
侘助 畳まれた傘に嵐の余韻見え
6/8 5/27 ほめる まさはる 満開の花に裏方ほめられる
侘助 見るだけを買う気にさせる誉め殺し
森孝一 宴会で下手な民謡ほめられる
6/15 6/3 買う 高橋すも 我が昔一銭あると飴二ツ
真猿 釣れぬなら買って大漁家路かな
うさぎ 夫には事後報告で指輪買う
6/22 6/10 ぺこ あれこれと一泊二日食べきれぬ
うさぎ 近場でも活力になる旅が好き
モーレツ戦士 横丁もミカちゃんにとり一人旅
6/29 6/17 忘れる まさはる 過去忘れ明日にある心軽くなる
順子 忘れずに花を咲かせる自然界
とくい 戦中派苦い思い出忘れない
7/6 6/24 登る ヤマちゃん 人前でヤマにも登る恥をかき
ひとり静 黙々とまさかの坂を登るだけ
たけやす 登り切る男の魅力これからだ
7/13 7/1 ヤマちゃん うちの親いつも言ってた手に職を
スヌーピー 手で口を覆う言葉が歩き出す
てつえ 手に余る子今じゃりっぱな料理人
7/20 7/8 五斎 ぶらんこの少女の髪が風になる
詩織 どん底に中に差し入れ光る風
うさぎ 熱風をかき回してる扇風機
7/27 7/15 洗う 閑人 ゴシゴシと黒い地球を洗いたい
うさぎ 洗濯機ぐるぐる回る三世代
ほたて 浴衣地のおむつ洗って母しのぶ
8/3 7/22 花火 ほたて 花火の夜浴衣の帯は蝶結び
みつじ 花火の夜発車のベルが鳴りました
詩織 年金は線香花火のようですね
8/10 7/29 ゆかた スヌーピー 久々の出会いに浴衣はしゃぎだす
ぺこ 浴衣着て心も踊る盆踊り
みきこ 亡き祖母が縫った浴衣で墓参り
8/17 8/5 ゆらゆら うさぎ どうしよう心ゆらゆら削除キー
モーレツ戦士 揺らぐ子を家族の愛がささえ棒
スヌーピー ブランコが揺れてセピアの私居て
8/24 8/12 のびのび 森 幸一 のびのびと生涯暮らし楽じゃない
オキザリス のびのびと手足伸ばせるああ我が家
とくい 君が代を歌えば背筋のびのびと
8/31 8/19 高橋 和子 豆しぼりうちわ背にして盆踊り
ほたて 缶ビール買って祭りの人となる
スヌーピー 盆踊り見に行くだけの下駄を履く
9/7 8/26 ハンカチ 遠藤 見正 悲しみと汗がハンカチ奪い合う
福女 いつくしみ口元をふく離乳食
詩織 ハンカチを拾った縁でお付き合い
9/14 9/2 うわさ ひとけた いたずらな噂をふたち結びつけ
和子 うわさでは私はやさしい妻らしい
千恵 噂話しないルールでお付き合い
9/21 9/9 珍しい ひとり静 引き抜けば吹き出しそうな大根が
おさむ 珍しく音痴が風呂でわらべ歌
秀人 珍しい事大好きの百余歳
9/28 9/16 地図 みつこ 世界中一つの地図でつながって
モーレツ戦士 地図もって迷い道から抜け出せぬ
千恵 新居建て地図に我が家も仲間入り
10/5 9/23 杜翠 にっこりとクリの中から顔を出す
ひとけた 虫どもは短き命鳴り暮らす
千恵 虫眼鏡見合い相手を調査する
10/12 9/30 スポーツ 悠々 一等賞紙のメダルに大はしゃぎ
タック 鳥の巣からスポーツの雛飛び立った
スヌーピー アイライン入れて八十路のジャズダンス
10/19 10/7 チャンス ひとり静 子の風邪がくれたチャンスの仲直り
鼻歌のチャンスをみつけ頼みごと
遠藤 満塁に男をあげたホームラン
10/26 10/14 椅子 まさはる 井戸端に自分の椅子が置いてある
侘助 「お帰り」と祖母の変わりに笑う椅子
ひとけた 居酒屋の椅子は「こぼし」を聞いている
11/2 10/21 岳人 お袋の愛が詰まった握り飯
悠々 里帰り袋いっぱいお土産物
福女 目立たぬよう袋に入れかえプレゼント
11/9 10/28 装う タック 世間体装う仮面夫婦です
みつ子 貞淑な妻を装い袖を踏む
はるみ 元彼に幸せ装い肩が凝る
11/16 11/4 そっくり ひとり静 そっくりさん本人よりも人気者
うさぎ 初孫は俺にそっくりめんこいな
千恵 そっくりの病状聞いて受診する
11/23 11/11 背中 エックスジャパン 夕立に父の背に乗りひた走る
みつじ 背中に目がある妻は宇宙人
てつえ 恐縮ですが背のファスナーが開いてます
11/30 11/18 深い 侘助 老い二人心の皺を重ねあい
ひとり静 深い霧しのぶ逢瀬の味方する
杜泉 現代の社会の流れ霧深し
12/7 11/25 きりきり たんぽぽ 夏休み終わりそうです胃が痛い
はるみ きりきりの育児寝顔に救われて
侘助 鉢巻をきりきり締めて受けて立つ
12/14 12/2 あべこべ あべ 国語より幼稚園から英会話
ようちゃん あべこべになってしまった夫婦仲
Xジャパン 二十歳からタバコはやめるあべこべだ
12/21 12/9 高い まさはる 手のひらを飛び立って行く竹トンボ
英語さん 手が届く志でも四苦八苦
とくい 高望みせずに二人で地味に生き
12/28 12/16 苦い とくい 四苦八苦山と積んで幸となり
ブラック 習い事心の苦手が腕にでる
福女 ほたるさんあっちもこっちも苦い水

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