課題 「空想」
投句者数・・・50名
投句数・・・131句
今回の課題は「空想」
空想とは・・・
【現実にはあり得ない事、現実とは何ら関係のない事を、頭の中だけであれこれと思いめぐらすこと】
という意味があるそうです。
私が小学生の頃『空想科学読本』という本が流行りました。
ウルトラマンや最近話題になったゴジラなどの特撮やSF、漫画の世界の事が本当に起こったら
現実世界ではこうなる!というのを科学の観点から読み解くという本です。
少々こじつけやギャグ寄りな話もありますが、小学生なりにたのしんで読んでいたものです。
変な空想をしてニヤニヤしてしまうのは、若かろうが大人になろうがやめられないものですね。
では、「空想」で一句
「現実の隙間に空想埋め込んだ」
川柳担当の佐藤でした。
<秀作賞>
いつの日か白馬に乗って王子来る かまぼこ
<佳作>
チチンプイナイスバディになった夜 鹿野椿
牛飼いの牛との会話星月夜 辛抱
水割りに秋の銀河のしずく入れ てんてん
叫び声聞こえてきそうムンクの絵 春爺
老いたって心ときめく恋ドラマ ふみタン
十五夜の月で兎と餅を捲く 間 弦月
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