課題 「声」
投句者数・・・49名
投句数・・・137句
今回の課題は「声」
大きな声というのが取り上げられて、小さな声が蔑ろになるということは良くあること。
発言力がある人は特に気をつけなければなりません。
どちらが大事ではなく、どちらも大事なのです。
むしろ小さな声のほうが的を得ていたりする場面もありますよね。
いろんな声に耳を傾けながら、進むべき道を見誤らないようにしていきたいものです。
では、「声」で一句
「鼻声で心配されるありがたさ」
川柳担当の佐藤でした。
<秀作賞>
鍵掛けた?ガスは?確認老い二人 山の上
<佳作>
鳴き砂は子等の声かも桜貝 スヌーピー
聞こえぬか地球がサイン出している タック
ヘッドホン子に親の声届かない かきくけ子
夫婦でも「御免なさい」と「ありがとう」 千の風
声がけが命をつなぐ高齢化 悠々
禁断の言葉大臣すべり落ち 間 弦月
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