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第1140回 川柳おたまじゃくし

第1140回 川柳おたまじゃくし

課題 「大きい」

投句者数・・・52名
投句数・・・139句

さて、今週の課題は「大きい」でした。
投句内容も、「大」や「小」を入れ込む方が、
ほとんどでした。

大小の話になりますと、私はどうしても、
携帯電話の話題なることが多いです。

携帯電話が出た当初、あまりにも大きすぎるため、
機種の縮小化が各メーカーで行われており、
より軽い、より薄い、より小さい、それが最先端の
技術で限界まで行われてきました。

しかし、時代は変わり、よりスタイリッシュに、
より機能面の充実化が行われるようになり、
スマートフォンが出始めると、大きな画面に、
よりバッテリーが長く使えるなどを、
求めるようになっていきました。

これらが、10~20年の間で行われたのですから、
技術の進歩というのは凄いものですね。

大は小を兼ねるではありませんが、
時代の背景をなぞっていくと、
身近なところで様々な動きがあります。

皆様も、周りの動きに目を凝らし、
変わっていく様々な大きさの変化を
感じ取ってみてはいかがでしょうか。

川柳担当の育村でした。

konshuno

<秀作賞>
シーソーが大きく上がり夏の雲          辛抱

<佳作>
半世紀飲み続けたが未だ余裕           かきくけ子
空っぽの胸に波立つ太平洋            ミチコ
遮断機を待つどの顔も大西目           希望
南瓜売る婆の大きな電卓機            源氏
割引いて聞いたとしてもまだ大きい        ひとり静

 

 


空っぽの風船に息山の程             飯田 ふく江
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