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第1156回 川柳おたまじゃくし

第1156回 川柳おたまじゃくし

課題 「ぶらぶら」

投句者数・・・52名
投句数・・・132句

さて、今週の課題は「ぶらぶら」でした。
「ぶらぶら」は、ぶら下がって揺れ動くさま。
なすこともなく毎日を暮らすさま。
あてもなくのんびり歩きまわるさま。
以上の様な意味合いを持ちます。

意味の中には、世間的に褒められる様な内相でないものも
ありますが、皆様はどう表現して投句しましたか。

大体は、動詞にくっつけて使う方が多く、
その他、ぶらぶらを別な表現で表す方も
出ていました。うまく扱って描く、
様々な投句をお楽しみください。

川柳投句まとめ担当の育村でした。

konshuno

<秀作賞>
ブランコに揺られ私をもてあます         きらりん

<佳作>
ぶらぶらと昭和の盾を陽に晒す          相模秋茜
ほろ酔いの鼻歌訛るぶらぶら夜          秀人
揺らして来て揺らして帰る萩の路         ほたて
取れそうな夫婦のボタンつなぐポチ        さくら草
コロナ禍のつり革淋し終電車           はるかん

 

 


右の手は重い左手自由人             飯田 ふく江
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