課題 「しずく」
投句者数・・・53名
投句数・・・142句
さて今回の課題は「しずく」でした。
雨を揶揄する方や一滴の水滴を揶揄される方もいました。
「少し」「ちょっと」と言葉を変えて表現される方も少なくは
ありませんでした。
ちょっとしたことが、大きな波紋につながる様や
些細な事として扱われる様の句もあり、
思った以上に表現の幅が広くとれる内容だと
改めて気づかされました。
沢山の「しずく」の投句是非お聴きください。
川柳投句まとめ担当の育村でした。
<秀作賞>
しずくしてしずくして人丸くなる さくら草
<佳作>
月見草月の雫を吸って咲く 春爺
気が済んだように雨粒地に還る かまぼこ
滴りで大河一本出来上がる 希望
雨垂れを楽譜に乗せてみたい朝 モーレツ戦士
優勝旗のてっぺんにある汗のあと 千の風
言の葉がしずくとなって降り注ぐ 西 恵美子
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